改めて、私のやりたいこと
あまり記念日とか気にしないほうですが10/12で1周年ということで、note的にはまだ始めたばかりなのですが総括的なことを書きます。改めましてこんにちは、ボイトレ評論家の魔王K++です。
私のやりたいこと、それは一言で書くと「この国の発声リテラシーの向上、具体的にはダメなボイストレーナーの駆逐と発声教育・常識の改善」となりますが今後の取り組みというか活動の趣旨を掘り下げてみます。
社会に訴えたい記事としては「ボイトレは、誰のものなのか（その1）」などにも書きましたが、これはライターとしての活動になります。発声に関する情報をボイトレ愛好者の方に役立ててもらうこと、一般人に広く知ってもらうことがメインです。過去記事も愛好者のための内容が多いですし、noteは拡散力がないのでわざわざここに来る人はほぼ愛好者でしょう。
もう一つ、運動家・活動家としての活動も実はあったわけです。このまとめのようにデマが拡散してしまった時に、それを可能な限り食い止めたい。そのためには私がもっとTwitterというかネット上で知名度・人気を得なければいけませんし、仲間も増やさないといけません。
ああいうことはこれまでもあり、有名なプロ歌手が発言した場合影響力は今回の比ではなかったでしょう。デマと戦うため都度、批判していきたいわけです。そのための勢力、引用したツイにもある発声クラスタの強化が必要になってきます。一人では何をするにも限界がありますから。
幸いなことに、私が10/9に作った対抗まとめ、
は現時点でPV5000と多くの人に見て頂き反響もあり、まさかの成果で望外の喜びです。これこそ、私がやりたかったことなのです。
しかし今回はたまたまうまくいった（それでも23000RTの壁は厚い）ものの、基本的に記事やまとめのPVがデマほど伸びるはずもないです。それでも、積み重ねていけば一般人もそのうち気付くでしょう。「なんかその道の人たちからはバカにされてるっぽい」と。検索かけた時に引っかかり、記録に残ればいいかなと。
まずは「声マニアうざい」と認知されることが目的で、最終的には支持を得られるまでになればと。普段は以下のツイのように、発声警察をしていくのもいいですねｗ もちろんネタ的に。
発声クラスタの強化は10年くらいの長期スパンで考えています。まだ私も死ぬ歳じゃないので、それくらいの期間なら見届けられるかなと。
私は自分自身の発声をよくしたいという想いと、世直しをしたいという想いとが同じくらいの強さであります。発声マニアにこういうタイプは、今まであまりいなかったんじゃないでしょうか。一種の革命家ですねｗ 幸いキャラがかぶっていないので目立つことができたわけですが、私が明日死んでもいいように、続く人がでてきてもらいたい。
これはまったくお金にはなりませんし、商売としては成立しません。そこがネックではありますが…サブカル界隈の（アマの）考察・評論なんて皆タダで膨大な文章を書いていますよね。作品や他者への批判もすごいです。好きだからやってるだけで、私の場合対象が発声に置き換わっただけなんです。
逆のアプローチとして、今既にいる人気者にボイトレにハマってもらうことが一番近道な気はします。現状コネもないので、やるとしたら自腹切って発注し、企画として何かやってもらう…という形になりますが。アイデアの数も企画を実行するにも大勢いたほうがいいに決まってるので、そのへんも一人じゃ限界ありますね。人脈強化も含めて、今後もTwitterに励みたいと思います。最大の課題はそこなので、人徳と人望をくれ。
ボイトレ評論家という立ち位置
月当たり50人から100人の声をミクロに見ていくのがボイストレーナーの職務であり、使命です。一方わたくしボイトレ評論家はマクロに、広く世の中に訴えていくのが使命だと思っています。最近増えるフォロワーはボイトレ界隈ばかりで耳が痛いですが、本来私は一般層にアピールする存在なのです。私も今後トレーナーもどき活動をやることがあるかもしれませんが、メインはそこではないのです。
まとめ作成後（noteの埋め込みだと相手の発言も表示されてしまうためTwilog）のようにデマを拡散した人とは戦わねばなりませんし、言論能力とケンカ屋的能力が求められます。相手の人格否定が目的ではなく、あくまで発言の否定、撤回や訂正を求めていく（不毛なので深入りしませんが）…これは政治経済の論客系の人がやっていることとほぼ同じ活動ですね。さらにはTogetterまとめを作るなど編集者としての能力…本来このあたりはチームで分担というか、それぞれが活動する形にしたいところです。
今はとにかく、人材が足りません。これを読んでいるあなたも活動しませんか？ 私に協力しろとか私のようになれということではないです。人にはそれぞれスタイルがありますから。穏健派というか、ケンカはしない道もあるでしょう。今思えば、カラオケ板には一部惜しい人材もいたんですよね…半年くらい前から消えてしまったので、またどこかで元気な姿が見たいものです。
今後ともボイトレーナーがやれないことを、私はやっていきます。顔と名前を出し、対面でレッスンをする以上トレーナーが過激な発言をするのはリスクが多すぎますよね。冗談抜きで、身の危険を感じます（私もトレーナーが本業だったらたぶん無理です）。敵を増やす＝受講生を減らすことにもなりかねませんし。中には永田さんのような超人もいますが、極めて例外的ですｗ
まとめとお願い
しばらくはこの体制、Twitter、note、Togetterの3本でやっていくと思います。やってみるとまとめ主活動もおもしろいものです。Twitterからブログ的なものは想定内でしたがまさか編集者をやることになるとは1年前は想像もつかなかったです…人生はおもしろい。
最後にお願いです。デマやおかしな情報があったら声を上げましょう。晒しましょう。それがインターネット民主主義です。選挙だけでなく、1票を投じましょう。誰にでも簡単にできることは、動画に低評価をつけてやることです。レッツ・低評価、調子に乗ってるボイトレユーチューバーに正義の鉄槌を下しましょう。
…えー、というわけで今回は改めて私の活動趣旨を書いてきましたが、ガッテンしていただけましたでしょうか？