ボイトレ垢が続かない7つの理由

 あくまでボイトレ「垢」が続かない理由です。ボイトレ自体が続くかどうかの話ではありません。
 ここで言うボイトレ垢とは、バンドなど音楽活動やってる人は含まない。そういう人は告知・宣伝目的でもあり純粋なボイトレ垢ではないし、リア垢っぽく垢自体は続く傾向にあるからだ。ただしそういう人のフォロワーにもボイトレ垢は多いので界隈としては同じ。

 この記事の続編でもありますが、スタンスは多少異なります。ツイを引用しようとしたら多くなりすぎたので、こちらもどうぞ。

1. ギブアンドギブの精神がひどい
 まず、自分から何かを発信しようという気がない。ROM専、無料情報収拾のための垢ばかりですね。そういう人がいること自体は否定しません。が、世の中そういう人ばかりだったらどうなるでしょう。

2. ツイートがつまらない
 これは「教えたい人」タイプにも当てはまります。ほとんどの人は知ってるボイストレーナーだけじゃさみしいから、ボイトレ垢をフォローします。そしてそのつまらなさに絶望します。さらに音楽活動系のどうでもいい告知ばかり流れてきてうんざりする。

3. 拡散文化、互助精神がない
 彼らが喜んでRTするのは自分への言及か、たまにバズった音楽ネタくらいが関の山で、基本的に情報共有しようという精神がない。したがって、全体としては新しい出会いもない。
 たとえば、いい記事があったらコメントつけて紹介したりするのは他のジャンルでは普通のことだが、身内の馴れ合い以外にこういうことがない。この私の引用されなさを見よ。さらに言うと犯罪被害に遭っても擁護するやついなかったんだぞ(一生根に持つ)。

4. 結局音源で自らヒエラルキーを作る
 読み書きができないので、結局人を評価するのが音源だけになる。歌うまのファンになり、取り巻き=子分のような関係になる。ボイトレはどこへ行った?

5. 自分の声にしか興味がない
 3.とも関連するがエゴしかない。歌うまになった将来はボイトレしていた経歴は抹消したいと思っているから、専用垢かつ匿名性強目のスタイルとなる。

6. 音楽に限らず趣味の話をしない、顔が見えない
 一言で言って、どういう人なのかがわからない。そんな人間を信用したり、いきなりアドバイスするのは難しい。ツイ廃なのもどうかと思うが、まずツイートが少なすぎる。

7. 敵と戦う根性がない
 腹が立ったり批判したい相手がいても、基本的に戦わない。エアで悪口言ってファボRTを稼ぐことはあるが、反論されるとすぐ鍵垢か垢消し逃亡する。逃亡だけならまだましだが、執念深いと5chに堕ちていく。

 ……前述のまとめを見ると、もう1年くらい私も不満や文句を言っていたんだなあと。以前ブログにも書いたが、もっと面白い人が出てきてほしい。ボイトレ界隈の人材不足は異常。これでは発声文化が発展しない。