このnoteでは認知症に関連した情報発信と全国の市町村での取り組みなどを紹介しています。

東京都府中市の令和5年度の予算案のなかに「認知症総合支援事業費」が計上されました。府中市では現在、認知症の人に対して　徘徊探索機器を貸与しているが、認知症の人および家族の不安、負担を軽減するため、個人賠償責任保険を付帯するものです。

府中市の「はいかい高齢者探索サービス事業」に「個人賠償責任保険」が加わった形ですが、この保険への加入をすすめることで、認知症の方による事故への家族の不安軽減と同時に、こうした認知症事業制度の普及と促進にもつながる期待されています。

もう一つの「認知症対策事業」についても気になる所ですが東京都で進めている認知症検診としてより早期から認知症に興味を持ち、気になる症状がある場合には速やかに、そして確実に関係医療機関の受診につながるなどの支援も同時に進めて欲しいと思いました。