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山形市:約10年のRUN伴の広がりと今後 #683

このnoteでは認知症に関連した情報発信と全国区市町村での取り組みを紹介しています。
ブログ「認知症ちいきマップ」では過去noteに掲載した記事のまとめとその他、興味のあるものを雑記ブログとして紹介しています。


はたはたです。
いつもnoteみていただきありがとうございます。

山形県山形市のRUN伴(ランとも)の話題ですが全国的にみると、今年は数年ぶりのリアル開催というニュースが多数出てきます。

山形市でも、認知症の人と家族、支援者らが一緒に走り、たすきをつなぐ「RUN伴(ランとも)」が県内で行われました。

最後のゴール・米沢市に向けて、延べ100人超のランナーがリレーし、認知症への理解と、誰もが安心して暮らせる地域づくりの実現を目指して活動しています。

過去も何度となく取り上げたRUN伴ですが、NPO法人認知症フレンドシップクラブが2011年から取り組む日本縦断のプロジェクトになります。

10年という年月でここまで日本中に根付かせてきたことは素晴らしい成果だと改めて感じました。

この山形に関しては、県内の医療福祉関係者らでつくる実行委員会が企画しており、実行委員長の言語聴覚士・剣持龍介さんは「認知症への正しい理解が住民や企業にも一層進むよう、皆さんと一緒に考えていきたい」とコメントされています。

このRUN伴はきっかけの一つだと思いますが、この取り組みに賛同した関係者の方が各地域で認知症当事者や家族のことを思い、取り組みや仕組みづくりを進めて欲しいと思いました。

最後まで見ていただきありがとうございました。

「RUN伴」庄内でスタート 認知症への理解訴えリレー

出典 山形新聞

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