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モバイル向けナビゲーションアプリをすばやく構築可能に|Mapbox Navigation SDK Drop-in UI

AndroidおよびiOS向けにあらかじめ組み込まれたナビゲーションアプリを活用し、開発者の工数を削減

Mapbox Navigation SDK v2.9がAndroidiOSでリリースされました。ドロップインUIは、たった数行のコードを書くだけで、今すぐに使えるナビゲーションシステムを構築できます。さらに、ドロップインUIにはカスタマイズオプションが用意されており、お客様独自のブランドを反映したアプリを作成することができます。

ドロップインUIを導入する前は、開発者は、個々のナビゲーションUIコンポーネントの構成、コアコンポーネントを使用したデータ変更の監視、状態遷移の管理など、エンドツーエンドのアプリ全体を手動で開発する必要がありました。
今回のリリースでは、これらの項目がよりシンプルかつ迅速に管理できるようになり、ナビゲーションを構築する時間が短縮したことで、ビジネスのよりコアとなるコンポーネントの改善に時間を割けるようになりました。上級ユーザー向けには、個々のコンポーネントからナビゲーションを構築するオプションも引き続き用意されています。

数行のコードでナビゲーションを構築することは、お客様から最も要望の多い機能の1つです。新しい `NavigationView` クラスを使用すると、レイアウトにカスタムビューをドロップして、すぐに完全に動作するナビゲーションシステムを取得することができます。

  • デフォルトのMapbox UIコンポーネントをカスタマイズ:デフォルトのビジュアライゼーションを活用することも、独自のブランディングを行うこともできます。

  • ドロップインUIにカスタムビューを追加:お客様のニーズに合わせたアプリケーションとサービスを統合します。

Mapbox MapViewへのアクセス、または独自のビューの挿入:ビューの注釈を追加し、実行時にスタイルを変更し、その他のマップ関連の操作を実行します。

Mapboxはv2.9のリリースに伴い、iOS SDKで既に提供されているドロップインUI機能をAndroid向けに追加しました。ドロップインUIのユーザーは、目的地やルートのプレビューモードの導入や、フリードライブとアクティブナビゲーションセッションを視覚的にマッピングする体験ができるなど、機能性が向上しています。

ドロップインUIは、スマートフォンのランドスケープモードとポートレートモードに対応し、タブレット端末や車載体験などの大画面デバイスにも機能的に対応しています。

ベータ版から驚かされました。誰もがナビゲーションの改善に非常に満足しています。私たちは、完全なトラック・ルーティングとナビゲーションのソリューション開発に向けて順調に取り組んでいます。

- AB Courier

ドロップインUIを使って構築していますが、個々のUIコンポーネントに関する知識や、今後出てくるUIレイアウトの変更要件が蓄積されれば、より多くの単体コンポーネントを使用することになるでしょう。

- Nvidia

ドロップインUIは、お客様の移行を加速させるだけでなく、新しいアプリをゼロから迅速に開発できることを実証しています。
AB Courierは、新しいアプリを本番環境に導入し、強化された機能を同社の全車両に迅速に提供しました。さらに、NvidiaはドロップインUIを使用しており、先日行われたGPU Technology Conference (GTC 2022)で披露しています。

Mapbox Navigation SDKの最新バージョンで、Mapbox ドロップインUIを使って構築をしてみましょう!必要なソフトウェア開発作業を減らすことで、効率化を図り、市場投入までの時間を短縮したいお客様にとって絶好のプロダクトです。Android 向け、iOS 向けのどちらの開発でも、Mapbox がサポートします。詳しくはドキュメントをご覧ください。

*本記事は、Mapbox Inc. Blogの翻訳記事です。

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