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気持ちは再デビュー⁉ひとりになってみた話

はじめまして、ムラカミジュンコです!
出版社で8年働き、産休育休をいただき、復帰後1年で退職をしました。出版社では営業部に在籍していましたが育休中に編集もさせていただきました!こんなイレギュラーのことも許してくださった会社には感謝しております。
詳しくはこちらをお読みいただけると嬉しいです!

(2回しか書かずに止まっているのがわたしのダメなところを露呈しております...。)
この続きもまた改めて書きたいです!

さてタイトルの一人になってみた、についてです。

7月に前職を一身上の都合(という名の会社都合)で退職したのですが、それを決めてから 次をどうするか?という話になりました。
娘は1歳から保育園に通っていたため無職になるわけにはいきませんでした。といってもそれぞれの家庭でいろいろなパターンがあると思うので、働かずに自宅育児→のちに幼稚園という選択ももちろんあります。
が、しかし。私にとっては2歳の暴れん坊と毎日2人で過ごすというのは考えられませんでした。(かわいい、愛している、大切等の感情の話は今はそっと置いておきましょう)
転職活動かぁ。。。と考えていましたが、夫と話し合い、開業して自宅で働くことに決めました。

自宅で働くことに決めた理由

1.就業時間と娘と過ごす時間

きっかけは新型コロナウイルスの感染拡大です。
もともと育休から復職した時にはすでに退職の話はあり、転職を考えていました。希望は出版関連でした。しかしコロナ禍で少ない求人、新たな職場に行き新たな環境でわたしは今までのように働けるのか?と考えた時に少し悩みました。しかもコロナ禍。
特に労働時間がネックでした。
前職はこじんまりとした会社だったこともあり、コロナ禍での対応も臨機応変にしてくださいました。状況を見て就業時間を短縮させたり、在宅日を作ったりと復職したばかりの私にはとてもありがたかったです。
結果的に娘のお迎えが遅くても17時頃までには行けていて、夜もあまりバタバタせずに娘と過ごすことができていました。それに慣れてしまい、この一日のスケジュール感をくずしたくないな、と思いました。
それは夫も感じていて、わたしが転職をして18時半や19時に帰宅とういうのは考えられなかったようです。きっと復職してバリバリ働いてそれが当たり前になっていたらこんなことは感じなかったと思います。(恥ずかしながら復職後、部署異動でバリバリ働いていたとはとても言えない状態でした)

2.編集した書籍の担当を継続したい

編集担当をしました『おかあさん、お空のセカイのはなしをしてあげる!』、退職するとこれの担当も外れなくてはなりません。(引継ぎや持ち出しは出版社によるのかもしれません)
個人で働くことを考えたときに、これならフリーの編集者としてそのまま担当を続けられる!と思いました。「本にしたい!」とお願いして1年後には辞めます、というのは…と個人的に思ったのと著者さんには公私ともにすごくお世話になっているのでこの問題がクリアできるというのは非常に大きかったです。
おかげさまで今もメディアからの問い合わせや読者さんからのご感想などしっかり著者さんと共有できております。

※KADOKAWAウォーカープラスさんでご紹介いただいております!


3.価値観の変化

今までフリーランスと聞くと自分とは遠い世界のことのように感じていました。出版社はフリーランスの方との仕事がすごく多いですし、フリーランスの方がいっぱいいることも知っていたのに、自分がなろうなんて考えたこともありませんでした。世界が狭いというかゴリゴリのサラリーマン体質でした(笑)
よく知らないくせにフリーランスに対して不安定でしょ?イメージどうなの?なんか自由でうらやましいわ~と一部で有名な方やあいのりにでていた人がなるものだと思っていました(笑)
個人開業にはさまざまな職種があることもイメージできていませんでした。
しかしコロナ+編集の仕事で実際にフリーランスで働いていた著者さんと関わり私自身も育休中だったため自宅で作業をし、完全に価値観が変わりました。保守的だった私が、家で自分のペースで働くってすごいことじゃん!と思うようになり憧れも芽生えました。
もちろん憧れだけでできるものじゃないのでこれからどうなっていくのか。。。という感じです。
コロナ禍で在宅ワークが常時の業界も多くなり、必ずしも出勤し就業時間に縛られる必要はないのかも?と感じ始めた人も多いのではないでしょうか。

4.一人の時間がほしい

自分でいうのもですが…すごくおしゃべりです。人と話すことが大好きだし一方的にばーーーっと話してしまうややうざいタイプかもしれません。そんな私でも「フリーランスになれば一人で家にいられる」と考えた時に「最高じゃん…」と思いました。(良いことばかりじゃないよ!というアドバイスはすでに実感しておりますので少々お待ちください)
30半ばで結婚、出産し新しい家庭ができました。それから一人の時間がほとんどなくなりました。私に限った話ではないし、「そんなの当たり前でしょ!」と言われてしまえばそれまでなのですが。恥ずかしながら一人暮らし経験がないのですが、実家に住んでいた時とは違った疲れも感じるようになりました。でも「そんなに日々、育児に追われているの?」と聞かれたら「そうでもない」と答えます。何がそんなに疲れるのか、、、そこは今後も自分の中で追及していきます。

5.保育園を継続利用できる

一番心配だったのが在宅勤務になった場合に娘は保育園に通えるのか?というところでした。(なぜ保育園に入れたいかは冒頭に…)
保活経験者の方はご存知かと思いますが入園申し込みの内容で各家庭にポイントがつけられ、上位から希望園に割り振られていきます。
わたしの住む区では0歳から入園できる子は一握り、早々に入園希望をだしたママ友も入園は1歳クラスからでした。入園を勝ち取るためには夫婦ともにフルタイム勤務というのは必要条件でした。それでも落選し待機児童となる子もいます。
わたしはその入園申し込みの時のポイント制のことが頭にあり、夫婦でフルタイム、居住外就労でないと申し込み時のポイントと変わってしまい出されてしまう!と思っておりました。
しかし、園に確認したところポイント制は申込時だけのもので一定の基準を満たしていれば継続利用可能と知りました。また、嬉しいことに当時の園長先生は開業の相談をしたところ「いいですね!頑張ってください!」と言ってくださいました。
この確認ができたと同時に開業することを決意しました!
こういった基準はお住まいの地域によります。特に入園申し込み時の基準ポイントが居住外労働かどうかで大きな差がある地域もあるそうです。
コロナ禍で在宅勤務が浸透したいま、今後もそこでポイントに差をつけ続けるのか?というのは気になるところですね。

長くなりましたがざっとわたしが自宅で働きはじめた経緯を記してみました!ここからどうやって仕事、収入を増やしていくかは自分次第です。

YouTubeモモウメのモモちゃんが

「ある日突然家で一人で働けって言われてできるんだったら、みんな起業してますよ!」

と言っていてめちゃくちゃわかる~と思いました。

家にいながら始業時間と同時に仕事開始し定時内できっちり働くのって…自分との戦いだと思います。いくらでもゴロゴロできるテレビが見られる環境でそれに打ち勝たなくてはいけない!!
わたしは一日中きっちりというほどまだお仕事が少ないのですが、意外とこれができるほうかも?と思いました!もともと仕事をすること自体は好きなので。
ちなみに有休消化中はこれでもか!というぐらいゴロゴロしてごはんモリモリ食べました。
誘惑の多い在宅ワークですが、責任感をもって仕事ができるよう頑張っていきたい所存です。(決意表明?)
取り急ぎに目標は2回目の投稿をすることです!

お読みいただきありがとうございました!




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