泡が立つようないとま

紅茶に砂糖を入れたことなんてなかった

ちいさな角砂糖が
プツプツと
何か言いたげにわき立つ

泡が立つなんて知らなかった

ゆっくりと甘い紅茶に変わりゆく暇

本当の時の流れを知ったような
そんな暇を

ときには甘い紅茶とともに

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#タイムトリップ
#詩 #リリック