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本を読まない人=31に行っても一つの味しか選べない人。

どうもメープルたけるです。

以前の記事で僕の人生を豊かにしてくれた三つのことを簡潔に紹介しました。


今回はそれぞれを少し深掘りして紹介したいと思います。

第一弾、読書

読書は賢人たちの知恵やマインドセットを安価で学べる最高のツールです。中古の本であればアマゾンで1円で買えます。送料込みで201円。このことに気付いた大学時代の僕は一週間に4、5冊読んでいました。一週間で1000円程度でした。たった1000円で退屈な大学の講義も有意義な読書の時間になりました。

今はカナダに居いますが、読みたい和書は電子書籍で手に入る便利な時代です。


なぜ読書が人生を変えるほどの力を持っているのでしょうか。

読書を通すことでもちろんさまざまな知識をインプットすることができます。知識量が増えることはたしかに重要なことですね。また自己啓発本を読めば自然とモチベーションがあがります。

しかし僕は、読書はそれ以上に大事なことを与えてくれると考えます。

それは、「考える力」がつくことです。そしてその力によって多くの選択肢に気付けたり、柔軟に物事を考えれるようになります。


本を読まない人は、31に行っても一つの味しか選べない。このタイトルにある真意。

つまりこれは読書をしない人は総じて、考え方が柔軟ではなく、選択肢があることに気付けないということです。31には31種類のフレーバーがありますが、一つの味しか知らないためにそれしか選ぶことができないということです。3フレーバー選べる大きなサイズのカップを買っても、全部同じ味になるというわけです。

一方、読書で知識を蓄えることでほかの味があることに気付けます。そうすると、3フレーバー選ぶときに「どの味にしようか?」と考えることができます。選ぶ楽しさ、新しい味の発見という喜びという付加価値を得ることができます。

僕は、大学生のころ一講義90分もある退屈な退屈な講義の時間を有意義に過ごしたいなとおもい19歳のころに読書を始めました。漫画は大好きでしたが、それまで活字を読んだことがあったのは「ハリーポッターと賢者の石」だけです。そんな僕でも読書の楽しさに気づき続けることができました。

当時の僕は普通の大学生でした。

就職するために大学に入り、三回生から就活かぁとぼーっとどの業種に入ろうかなんて考えていました。しかし、読書を通していろんなことが頭の中をかけめぐりました。海外にずっと憧れていたのに、このままなんとなく就職して社会に出るのか?自問しだしました。

加えて個人的に日本の慣習である就活、リクルートスーツの着用やら就職のためにボランティアをしておきましょうといったことにも反感を持っていたこともあり、「大学卒業=就職」という日本の見えないレールの上を走ることに疑問を持ちました。

結果として、日本と正反対のここカナダの地に移住することになるとは3年半前の僕は想像もしていませんでした。まさに紆余曲折はあったものの考え方のベースが読書によって築かれ、そのうえで行動したことで人生が大きく変わりました。

これからもこのルーティンは欠かさず行っていきます。直近で読んだ本のなかで面白かったのは「ローランドという生き方」です。ホスト界の帝王が書いた自己啓発本ですが、男として学ぶことが多い良書でした。


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