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お神輿一基300万円!!

初めて科学技術館で開催された「第61回全国矯正展」(5月31日~6月1日)に行ってきた。このイベントは刑務作業の現状と重要性をPRするためのイベントであり、受刑者が製作した刑務所作業製品の展示・即売等が行われる。ゲストに石田純一 などが来ていた。法務省が主催していることもあって、かなり大きなイベントで中高年の人でいっぱいだった。地方ごとに大きなブロックに分かれていて、それぞれのコーナーには刑務所ののぼりが立っていた。グラス、かばん、桐ダンス、文房具、野菜からポーチ、キャンプ用品など、売られているものはバラエティーに富んでいた。

なかでも一番驚いたのは「お神輿」の300万円。なんで神輿をつくっているのか?一基つくるのにどれくらいの時間と費用がかかるのか?実際売れるのか?とても気になってしまったので、いろいろ聞いてみた。昨年は5基ほど売れたらしい。自治体が多く、個人や 展示のためにホテルが購入することもあると言っていた。世の中知らないことだらけだと常日頃思う。

物販のほかにも法務官の採用説明会や刑務作業の実演・体験会など、様々なコーナーが設けられていた。年代層がとても高かったので、若い人たちにもこのイベントをもっとアピールしてもいいのではないかと思った。


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