保育園というところ

長女は今の保育園に1歳児から通っているので、この保育園では丸5年お世話になったことになる。

長女は比較的平和な保育園生活を送っており、「行きたくない」と泣かれたこともなければ大きな問題を起こして呼び出されることも一切なかった。保育士さんたちもいい人たちばかりで、本当にいい保育園だったなあ、としみじみ感謝するばかり。

なのだけど。

もし可能なら、いくつかモノ申したい点があるのも事実なのだ。


1.劇の配役

長女の発表会の劇で、さまざまな役の中に「お医者さん2人、看護師さん2人」という役があった。お医者さんは2人とも男の子、看護師さんは2人とも女の子が演じていた。

わたしが指導する立場なら、どちらも男女1人ずつで役を決めるのにな、と思った。

ちなみに長女の役は「パティシエ」だった。


2.「遠足の一番のお楽しみは、お母さん手作りのお弁当!」

…という記述が先日の「保育園だより」にあった。

お弁当を作ったのはお父さんかもしれないし、おばあちゃんかもしれないし、おじいちゃんかもしれない。事実、去年の秋に長女が親子遠足に行ったとき、わたしは体調不良でお弁当を作れなかったので義母が作ってくれたし。

テンプレート的な一文なんだろうけど、もうちょっと配慮があってもいいのでは? と思ってしまった。


3.「一日入園に来た子のお世話は年長・年中さんの女の子だけ」

これは…いくらなんでも時代錯誤すぎない…?

長女は小さい子の世話が好きなので張り切っていたけれど、男の子だって小さい子のお世話したい子がいるかもしれない。どうして「女の子」に限ったのかなあ。



どれもこれも指摘するにはこまごまとしすぎていて、わざわざ保育園に言うほどではない。少なくとも我が家に関しては、家庭内で認識を修正できるレベルだと思っている。なので保育園には特になにも言っていないけど。

でも、良くも悪くも小さい時からこうやって少しずついろんなことを刷り込まれていくのだなあ、と肌で感じた。



わたしは娘たちが将来恋人として女性を連れてきたっていいし、夫婦別姓を選んだっていいし(その頃法律がどうなってるか知らないけど)、海外に移住したっていいし、とにかく自分の好きに生きて欲しいと思っている。

ただ、そういう「刷り込み」で自分を追いつめたりしないで欲しいなあ、と、毎日食事の支度で追い詰められている母は思うのである。


あー、今日の夕飯何にしよ。



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鞠 ようこ

紀南地方(三重・和歌山)でライターをやっています。noteではさらさらと綴ったエッセイ的なものを更新します。

つれづれようこ

ライター/二児の母/脳腫瘍患者を兼任する鞠ようこのエッセイマガジン。家族のこと、日々思っていること、病気のことなどをつれづれなるままに綴ります。
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