大人になってよかった

「若い頃に戻りたい」と思う人も多いみたいだけど、
わたしは「大人になってよかったなあ」と思っている。

その理由は「体育の授業がないから」!


わたしは運動全般が本当に苦手。

走る投げる跳ぶ全部ダメだし、身体は嘘みたいに固い。
特に学生時代は「体育ができる人=偉い」みたいな風潮だったから、
小・中・高と体育の時間が本当に本当に憂鬱だった。

器械体操の授業では、クラスみんなが見ている前で苦手な後転を無理にさせられ、マットの横に無様に転がったりしていた。

長距離走はダントツで遅く、文字通りの「周回遅れ」が常だった。

球技大会の日、バレーのサーブが10回に1回くらいしか入らないわたしはどう考えても足手まといだった。(あれなんでみんなズバスバ入るの?今でも不思議で仕方ない)

わたしのように運動が苦手な子は体育の授業のたびにそういう負の経験を積み重ねる。
そして「運動嫌い」「体育嫌い」「体育ができない自分嫌い」という感じで自己肯定感がどんどんすり減っていくのだ。


でも、わたしはもう大人だから、あの憂鬱な「体育の授業」を二度と受けなくていいし、球技大会にも二度と出なくていい。

今は自分の気が向いたときにふらりとウォーキングへ行き、自分のタイミングで「ずぼらヨガ」をする。

これで十分。大人とはなんと自由なんだろうか。


ちなみに夫は運動ができるので、きっと夫の子でもある娘たちは運動ができるに違いない!と期待していた。
でも、いろいろ見る限り、長女はわたしと同じタイプのような気がする…。

体育が苦手でも別に構わないけど、それが原因でわたしみたいに自己肯定感をすり減らさないで欲しい。

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鞠 ようこ

紀南地方(三重・和歌山)でライターをやっています。noteではさらさらと綴ったエッセイ的なものを更新します。

つれづれようこ

ライター/二児の母/脳腫瘍患者を兼任する鞠ようこのエッセイマガジン。家族のこと、日々思っていること、病気のことなどをつれづれなるままに綴ります。
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