給料を上げたい若手エンジニアには転職ドラフトをオススメしたい

こちらの記事は転職ドラフト体験談投稿キャンペーンに参加しています

先日、転職ドラフト経由で転職を成功させました。知らない方のために、転職ドラフトとは何ぞやを説明すると、エンジニア向けの転職サイト(デザイナー向けの「デザイナードラフト」もある)です。一定の開催期間中に、企業が候補者を競争入札で指名する形を取っています。これだけだと、ドラフトとか指名とか独特な単語を使っているだけで、よくあるスカウト型の転職サイトと一緒なのですが、指名時に年収を提示しなければならない点が他のサイトとは一線を画します。

指名時に年収を提示

転職ドラフトでは指名時に年収が提示されます。一般的に、内定年収はいわゆるオファー面談まで明かされなかったり、募集要項に書いてある年収に幅がありすぎ(「300万〜1000万」とかもはや何も言ってないに等しいやん...みたいなのも)だったりして、選考の最後の最後まで年収がわからないことが結構あります。

「別に年収は高望みしないよ〜」という人でもある程度の許容範囲(最低でも500万円以上とか、前職よりは下げたくないとか)はあるわけで、その範囲外だったというのが後でわかったときに、それまでに使った時間が無駄になってしまいます。個人的に、年収がわからないまま選考を進めることがストレスで、あらかじめだいたいの年収がわかるシステムはポイントが高いです。

ちなみに、転職ドラフトには提示年収90%ルールがあり、内定年収が提示年収の90%を下回ることは禁止されています。つまり、年収600万で指名された場合、最低でも540万の内定年収は保証されます。また、逆に提示年収より高くすることに対しては上限がなく、内定年収が指名年収を上回ることは十分ありえます。

現年収は非公開

加えて、転職ドラフトにおいて重要な点は、候補者の現年収は非公開になる点です。現年収を企業側に知られてしまう問題点として、転職市場において、内定年収が現年収に影響されるという傾向がどうもあるように思います。

給与交渉の際に「給与は前職を考慮して決める」というのは奇妙な話ではないだろうか。この方式で決めるとすれば、仮にまったく同じ能力を持っていたとしても前職の給料が低ければその人の年収は低くなるし、高ければ高くなる。これは、給与の決定を能力に基づいて行っていないという証拠でもある。

「給与は前職を考慮して決める」という奇妙な習慣

私自身も、過去の転職活動で、給与交渉の際に希望年収と現年収をセットで聞かれ、最終的に現年収に少し上乗せした金額を提示されるということがありました。特に若手は、現年収が高くない分給与の伸びしろがあるにもかかわらず、この方式でいくと転職しても給与の上がり幅が小さいことになってしまいます。

転職ドラフトで年収は上がるのか?

では、実際に転職ドラフトでは年収が上がるのか?という点ですが、公式ブログでデータが公開されています。

【検証】転職ドラフトを使うと本当に年収は上がるのか?

上の記事によると、年収別では400万円未満のユーザーのアップ額の平均値が212万円、年齢別では25歳未満のユーザーのアップ額の平均値が144万円となっており、現年収や年齢が低いユーザーほどアップ額が高い傾向にあります。他の転職サイトのデータがわからないので比較はできませんが、転職ドラフトの「指名時に年収を提示」「現年収は非公開」というシステムが、非高年収層・若手層の年収のアップ額の高さに寄与しているのではないかなと思っています。

ちなみに私の例ですと、年齢は20代中盤で、具体的な金額は伏せますが前職より年収が40%程度アップしました。上の記事で出されているデータに近い感じです。

その他転職ドラフトを使った感想

・開催期間が決まっていて、指名が一定期間に集中するためか、指名の数はそこそこもらえる印象です。また、1回あたりの参加企業は100社を超えていて、イケてる有名企業も多いです。私の例では、今まで指名が0だったことはなく、参加した回では少なくとも1社からは指名がもらえました。最多では1回の開催期間で7社から指名をいただけました。多い人だと指名数20とかあります。

・「この企業ルール違反じゃね?」という問い合わせに真摯に対応してくれたので、サポートへの印象も良いです。転職サイトってお金を払うのは企業側だから企業側寄りな印象があったり、特に転職ドラフトは不誠実な対応で過去に炎上したこともあり、イメージが悪い部分もあったのですが、それを経たからか、今は候補者側への対応が誠実になった印象です。

・転職ドラフトの平均的な指名金額は高いのですが、天井が1000万円ちょいであんまり夢がないので、2000万円ぐらいで指名される人が出てきて夢を見させてほしいです。(これは転職ドラフトの問題と言うよりかは日本のエンジニアの転職市場の問題かもしれませんが)

まとめ

・転職ドラフトは指名時に年収が提示される
・転職ドラフトは現年収が企業に非公開になる
・以上の特徴から若手エンジニアは年収がアップしやすいのではないか(もちろん全ての人がそうとは限りません)

仕事のやりがいとかも大事ですが、なんだかんだで待遇は重要ですよ。転職サイトは機能的にはどこもそんなに代り映えしないので、どうせなら多くの企業が参加していて、かつ年収がアップしやすい転職ドラフトがいいんじゃないかなと思います。私も今は転職したばかりで考えていないですが、次転職するときも転職ドラフトを使おうと思っています。

まだ転職ドラフトに登録していない方は、紹介コードUFYKを入力して登録いただけると、私と登録したあなたに以下のプレゼントからお好きなもの一つがもらえます。

・お好きなO’REILLY JAPANの本を1冊
・ACTUSギフトカタログ Y_O/イエローオーカー
・DNS プロテインホエイ100 1kg
・転職ドラフトオリジナル ドラフトビール 6本入り
・COMP 5000円分

転職ドラフト

「お前にプレゼントがいくのが気に入らんし、俺も別にいらねーよ、バーカバーカ」という人は普通に登録していただければと思います笑

記事を読んでいただきありがとうございました。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?