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教師のためのWISC検査の基礎理解と知的ギフテッドについて(講演会のお知らせ)


「教師のためのWISC検査の解釈の基礎と知的ギフテッドについて」
発達に困りのある子どもたちを理解するために
「発達障害」について理解する必要があります。
基礎理解ができたら、教師として専門的な事も知っておくと良いでしょう。


その一つがWISC-Ⅳ検査の解釈です。
子どもたちに発達の不安や発達障害が疑われた時行われる検査の主要なものです。
この検査の結果を見てその子の特性、得手不得手、認知能力などを理解します。
そのWISC検査の結果をある程度解釈できるとその子の関わり方、支援の仕方が見えてきます。
もちろん、検査者の所見が書かれてある書類を保護者の方は持ってくるのでしょうが、
検査者は日常の子どもの様子を知りません。
子どもの日常の様子を知っている身近に居る者が検査結果の解釈ができると
学校での学習サポートや合理的配慮の具体策を講じることも可能です。
何より専門家として保護者の方が信頼をおいて相談された時にきちんとした理由を述べ
子どもの支援の在り方を提案できるのです。


是非、この機会にWISC検査の解釈の基礎を学んでみませんか?


また、今回講師の小泉雅彦氏は「知的ギフテッド」の研究者でもあるため
まだ、ご存じでない方も多い知的ギフテッドについてもお話していただくことになりました。
初めて聞く話もあろうかと思いますが、IQが高いけれど、発達の凸凹がある子についても
学んでいただき、そのような傾向がある子どもに寄り添い学校でもサポートが進めば
子どもたちも学校で少しでも楽しく過ごすことができるだろうと思います。


どうか一人でも多くの先生方に参加していただき、発達の凸凹がある子の理解が進めばと思います。


日時:10月13日(日)12:30~17:00
参加費:8640円
場所:大阪市淀川区西中島


講演概要:12:30~15:00
     WISC検査について
     WISC検査の得点指標の基礎
     WISCの下位検査の基礎
     WISC検査の解釈


     15:30~17:00
     知的ギフテッドについて


小泉雅彦氏 講師プロフィール:
認知的なアンバランスを抱える子どもたちの学びの支援をテーマに心理・教育の立場から実践,


北大土曜教室でLDへの学習支援と青年期の居場所作りに取り組む,2014年北の異端研Gifted・LD発達援助センターを設立しGiftedの臨床研究と相談に取り組む。北海道大学大学院教育学研究科博士課程単位取得中退,日本LD学会特別支援教育士SV


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