見出し画像

昨日、若者サポートである「ソーシャル・ラーニングスクール」の校外プログラムとして映画を見に行きました。

日程を決めるのも、何時の映画を見るのか?
どこの映画館にするか、チケット購入はどうするのか?など
全て参加している若者たちが考え、決めました。
当日の待ち合わせもそれぞれが希望する形で行いました。
映画館現地で待ち合わせた者
最寄り駅のわかりやすい所で待ち合わせた者など。

全てを彼らが考えて決めることは難しいので
道案内しながら進めます。

たとえば当日チケット買うのはすでに席が埋まっていると思うから
事前に買っておこう。とアドバイスする。
一番最初に購入した人が座席番号を他のみんなに知らせて
他の者はその座席に隣接した座席を購入すること。と取り決めた。

けれど、いつまで経ってもだれも連絡してこない。
購入していないのです。
もう、数日後に鑑賞することになっているのに。
と言うことで、私が一番先に購入し、知らせる。
このチケット購入は簡単には進まないのですけれど。
なんせ映画を見に行ったことがない若者も居まして・・・。

全てがこんな感じで進みます。
当たり前にできるであろうことができないでいる。
できないのではなく経験する機会がないから。
その経験をそもそもしたいとも思っていないかもしれません。
同年齢の子が当然経験しているであろう、
あるいは獲得してあるであろうスキル、
世の中の常識的な事を彼らにも体験してもらい
そこから学ぶことを大切にしています。
全てのお膳立てをするのではなく
彼らにできるであろうと思うことを彼らの考えや選択を大切にしながら。

あー、ここまで来てタイトルと違うことに時間を費やしてしまいました。(笑)
本題の「愛すべきAutism」についてのお話は次に続きます・・・。

これからお墓参り(^_-)-☆

個性といういろんな色がいろんな形で彩っていく美しい社会の実現を目指し 活動しています。 どうか応援、サポートお願いします。 今は、奈良の限界集落の地域おこし、オルターナティブスクールの創設、 組織内のダイバーシティ化推進を目標にがむしゃらに頑張っています!