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離婚を踏みとどまらせる妻の4つの理由、再構築は可能?

最近よく耳にしたり、ネットで見かける【夫婦の再構築】という言葉。
夫婦の再構築とは、夫婦の関係が破綻寸前まで壊れたが、夫婦として過ごすことを選んだ夫婦の関係を指します。

しかしネットで検索すると「再構築 辛い」「再構築 諦める」といったようなネガティブワードが多用されていることからみてもその道はなかなか
険しいようです。

もはや一緒にいることが難しいとなった夫婦が行き着く先は
離婚や別居ですが、簡単に踏み切れないのも事実。

その理由を見ていきましょう。

1、今の環境を変えたくない

離婚となれば、住居を変えたり、時には転職をしなければいけないこともあるでしょう。

離婚の手続きとなると、「住民票移動届」「世帯主変更届」「国民健康保険」「印鑑登録」「国民年金」や「社会保険」等の離婚に関する手続きや、子どもがいれば「児童扶養手当」「児童手当」等、沢山あります。

このような手続きの煩雑さが、離婚を踏みとどまらせる要因になっているようです。


2、子どもに負担をかけたくない

親の離婚が子どもに与える精神的ダメージはとても大きいものです。

そのうえ、苗字が変わったり、転校や習い事を止めたりと、子どもの生活が一変することは多く、できれば避けたいと思う親は多いでしょう。

別れてほしくないという子どもの思いにより、離婚ではなく再構築を選ぶ夫婦もいます。


3、金銭的に不安がある

離婚を考えた時に経済的に1人立ちすることへの不安が大きくて離婚を諦めるパターンも非常に多いです。


また、慰謝料や養育費等を含めた離婚問題がこじれて訴訟になり離婚費用がかかったり、いざ離婚したところで、養育費や慰謝料の不払いや減額要求なんてこともざらにあります。


4、パートナーのことが嫌いなわけではない

傷つけられ、沢山泣かされたとしても、良い思い出やパートナーのやさしさを思い出すことがあります。

なによりお互い想いあって結婚した人ですから、そう簡単に離婚を選択するのは難しいですよね。


自分が我慢すればいい、子どもに辛い思いをさせたくない、 そういった思いで離婚を踏みとどまることがあるとは思いますが、それは問題の解決にはなりません。

飲み込めないことがあるということを隣に置いてしまうと、あなたの心が死んでしまうかもしれません。


こんな状態から再構築は可能?

再構築とは、愛すること・信じることができない相手を
人生の伴侶として再度認めるということ。

そう考えると、難易度の高さは十分想像できます。
だからこそ「辛い・諦める」といった言葉が出てくるのでしょう。

夫婦の再構築など選ぶべきではないのでしょうか?
答えはNOです。
自分たちの選んだ道を自信を持って進むべきです。

では、なぜ夫婦の再構築が辛いのでしょうか?
それは、夫婦がうまくいかない原因が未解決のままなのに気づいてないからなのです。

もしかしたら、本当に些細なことかもしれません。
他人からみればそんなこと?思われるかも。
でも、本人が傷つき、苦しんだことに変わりはないのです。

「あの時もそうだった」
「私ばかりが我慢して」
「いっても無駄だから言わないけど、ムカつく」
「もう期待するのはやめよう」

そう言い訳をしても、結局は不満をさらに山積みにしているだけ、
痛みを増大させて行くだけ
なのです。

過去にあった事を解決することはとても辛いですよね。
辛いからこそ隣に置いてきたわけですから。 
相手にも「何をいまさら」と憤られるかもしれません。

でも、ちょっとだけ。
ちょっとだけ勇気を出してみませんか?
過去の夫婦に、過去の自分に向き合いませんか?

その勇気と努力があなたの幸せに繋がることは間違いないのだから。

石原沙知

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