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やる気がでないなら、「やならないこと」を決めてみませんか?

こんにちは、さだひです。

10連休を満喫した後の仕事に想いを馳せて、絶賛ブルーになっています。やらなきゃいけないことが、次々に浮かんでくるのです。やる気の出し方から思い出さないといけないし……。

だけど、浮かんで来ている全部を一日でやる必要ってあるんですかね? たぶん、ないですよね(ないと思いたい)。心配で余計なことばっかり考えちゃうだけ。

だから、「やらなくちゃいけなそうなこと」から「やらなくていいこと」を引き算してみませんか。ちょっと罪悪感とか迷いが頭をよぎるけど、やらないことを肯定してくれる音楽も、本もあるから大丈夫です!

音楽

①Mrs.GREEN APPLE『ゼンマイ』

おはよう 今日も良い日ね 笑って朝日を迎えるんだ
そしたらちょっと今日がね 憂鬱じゃなくなるんだ
どうしたの そんな顔して
期待しすぎると負けるんだ
そういえば今日の今日まで勝利した事はなかった

一日であれもやろう、これもやろうと思うのは、知らず知らずのうちに自分はできると期待しているから。設定したタスクが終わらない=期待を自ら裏切ってしまうと、心が重たくなってしまって、やる気は一向に上がってこない。だったら、そもそも自分に期待するのやめよう? でもって、朝イチで笑っておこ。脳がハッピーな状態と勘違いしてくれるし。と提案してくれる一曲です。


②SEKAI NO OWARI『Fight Music』

あぁもう嫌になっちゃうな、ほんと何にも上手くいかないや
戦うべき「敵」は本当は僕らは分かってる
99戦中99敗 もう涙も出ないよ ほんと、もうなんつーの
そうね、コイツは所謂「挫折」だね

こちらは、やる気が出ないのわかるなあって共感してくれる一曲。歌詞の随所にわかりみが深い……と頷きながら聴いています。無理に奮い立たせるのではなくて、「『やらないといけないもの』はわかっているじゃん?」と静かに「やるべきこと」と向き合う気持ちにしてくれます。


①pha『しないことリスト』

元「日本一のニート」を自称する著者が、全部で36個の「しないこと」をリスト化した本。あれやれ、これやれが溢れている世の中に、やらなくていいことを堂々と訴えかける本があるのかと本屋さんで衝撃を受けたことを覚えています。

例えば、

LIST-10 だるさを無視しない
LIST-31 仕事に身を捧げない

といったことが書かれていて、常に「やらなきゃいけない(っぽい)こと」に追われていた前職時代に、目から鱗が落ちました(ひとつひとつの項目について語りだすと、あらゆる愚痴エピソードが出てきてしまうので割愛します)。ひとつの項目につき4ページ程度だから、気になるとこだけをサクサクっと読みやすいです。


②はあちゅう『とにかくウツなOLの、人生を変える1か月』

やる気が出ないときに引っ張り出してきて読む一冊。「これは私のことなのでは?」と主人公に自分を投影してしまう会社員女子は多そうです。

物語は主人公がやる気を失って会社を休むところからスタート。メンタルジムに通いながら、やりたいことの優先順位をつけたり、人生に満足するために本当に必要なことは何なのか気がついたりしていきます。

みんなが思う幸福って自分の価値観と照らし合わせてどうなんだっけ? と立ち止まって、自分のためにやることを選択するきっかけの本になったら嬉しいです。読んだそばから自分の生活に取り入れられそうな生活のヒントもあって、鬱々とした日々を変えていく手助けになります。


本当にやるべきこと・やりたいことに集中したすてきな一日にしましょう!

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