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マイルで行く!楽園ボラボラ節約豪華旅

嘘だろ、ホント楽園じゃん…!

フランス領ポリネシアに2週間行ってきました。タヒチ、モーレア島、そして
最後の楽園ボラボラ島
。貯めまくったマイルとポイントを駆使してホテルと飛行機をおさえたんで、空き具合の都合から思ったより長い滞在に。結論、最高。

現実生活へ戻ってくるのを頭が拒否しているのでリハビリのため、調べた情報や行く前に知っておきたかったことをまとめてみます。サンフランシスコ在住なので飛行機はアメリカ西海岸発着、マイルやポイントも米国基準で稼いでいます。

朝焼けにも程がある

今回行った島

だいたいの位置(予備知識)とか、水上ヴィラって見映えはいいけどすぐ飽きるんじゃないの(偏見)くらいしかないレベルで旅計画を開始。

ちょっと行きにくいからこそ特別感があって美しいリゾートというイメージは合ってた。ハネムーンカップルとインフルエンサー(笑)であふれてるかといえばそんなこともなく、家族連れや1人旅ぽい人、友達2人組やグループもちらほら見られました。

タヒチ島

いかにもなバカンス具合

まずはフランス領ポリネシアの入り口、タヒチ。直行便が夜着だったので、別の島へ行くフェリーも飛行機も終わってる時間。1泊で十分なんだけど、他の予約の具合により2泊しました。

タヒチ島全体に関する感想は、リゾートというよりは中継地点。レンタカー借りて滝やら黒い砂のビーチにも行けるらしいけど、個人的には1泊だけして大きなスーパーで買い出しして、翌朝から目当ての島へ行くのがよさげかなと。

街の中心にある大きなストリートアート。いーなー

歩くのが苦じゃない人は、ヒルトンから徒歩30分くらいでダウンタウンへ行ける。歩道が途切れたり車線ギリギリを歩く感じで優雅な散歩ではないから、タクシーかレンタカーの方が快適。

中心地には市場とかストリートアートとかレストランとか色々あるけど、港のクレーンとか見えるからか、全体的に工業的なイメージを受けました。フードトラックはいいらしいって聞いてたんだけど数も少なくて、特に惹かれなかったのでパス。クルーズ船が到着するときはもっと店が開いて活気があるのかも。

モーレア島

海だけじゃないぞ

次に訪れたモーレア島は、アクティブに海も山も行きたい人におすすめ。ビーチでのんびりもいいけどハイキングもよかったし、ボラボラみたいに小島に分かれてないから移動も楽。大きい道は1本しかないから車での観光も迷いづらい。

ボラボラほど高級感満載でなく、ローカルなスーパーや屋台も手軽に楽しめるし、何といってもタヒチから予約なしのフェリーで1時間以内、片道2000円くらいで行けるから便利。

フィルターなしでこんな色された日にゃああなた

ジュースとラム作ってる工場のセルフ見学とか、4WD借りて山登るとか、マリンスポーツだけじゃないアクティビティもできる。場所によりけりだろうけど、ボラボラより水の透明度が高かった気がします。

家族連れはボラボラでホテルよりも、モーレアで大きめのAirbnbとか借りた方がコスパ的にも小回り的にもよさそう。

ボラボラ島

透明度と青のグラデとかなんかもう卑怯(語彙

非日常を満喫するならやっぱりボラボラ島。旅の最後に持っていきました。ここまで来たらさすがに異世界を体験するしかない。空港着いた途端にホテルの人がお出迎え、移動のボートでおしぼりやお水をいただいて、到着したら執事(!)に説明受けながらゴルフカートみたいので施設内を1周ご案内され至れり尽くせり。

最初に泊まったセントレジスではホテル上級会員だったおかげか事前にお願いしといたかいがあったか、人生一度は体験したい水上コテージに無料アップグレードされてた!すごくよかった…ただ私は一度でいいや。値段がべらぼうに高くなる場合が多いので、次回があれば目の前にビーチがある部屋の方がいい。その後に泊まったコンラッドではまさにそういう部屋だったから、実際に続けて両方泊まった上での感想です。

魚がもう宙に浮いてるみたいだもの

基本的にホテルの敷地内でゆっくりするか、ツアーを頼んでマリンスポーツするか、本島のレストランやお店で食事やショッピングするかの3択的生活。ホテル内にもビリヤードやミニゴルフ、卓球台やジムがあったり、マッサージとかヨガクラス、花の王冠作りとかタヒチ語講座まであったり、飽きさせないようになってました。

カーダシアン一家が泊まったらしいですね。はたして2階建てである必要はあるのか

シュノーケリングちょっとしてビーチでカクテル飲みながらぐだぐだしたり本読んだり、のらくらしてるだけで十分楽しい。レストランにうろついてる猫とたわむれたり、おいしいパンに涙したり、朝焼け・夕焼けに感動したり、庭やビーチをぐるぐる散歩したり。

まとめ

なんだかんだ言ってリゾート最高。人気も納得の美しさ、もてなされ感でした。フランス領ポリネシアは100個以上の島でできてるらしいから、まだまだ開拓しがいありそう。

あとこんな人はボラボラ島には行かない方がいい。現地の人と交流しつつローカルな普通の暮らしを味わいたい人。とにかくお手軽価格で節約したい人。色んなものを自由に選んで食べたい人。整備された空間でリゾート気分をたっぷり満喫するところだから、ベクトルが違ってガッカリするんじゃないかなあ。

水中にいる自分にも慣れた

それにしても2週間の旅、ちょうどいい日程感だった。ポリネシア旅行には、全体を通して少なくとも1週間は欲しい。1週間以内の初滞在なら、モーレア島飛ばしてボラボラ島だけでいいと思う。逆に2度目の旅行ならモーレアで1日あたりの出費を抑えて日数を増やすのもありだな。

書き出したら色々まとめたいこと出てきちゃったので、食事や持ち物、旅費なんかについて、実践に使えそうで使えなさそうな情報・感想を次回からもうちょっと詳しく書いてみます。

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