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与論島旅行記・最終話 〜百合ヶ浜に恋して〜

無職の今、「やりたいことは全部やる」をテーマに色々やってきておりますが、国内外旅行しまくる!もその中のひとつにありまして。

今回は、鹿児島県最南端、沖縄との県境の島、与論島(よろんじま)へ出かけます。

長かった旅行記もこれで、最後。
お付き合い、ありがとうございました。


念願の百合ヶ浜へいくこともでき、無事にこの旅も終わりに近づいています。
まとめとして与論島で楽しむポイントを記載しました。

どの地点からどんな風に見ても
本当に綺麗で素晴らしい海、そして景色
最終日の朝ごはん
スパムおにぎりとお茶
ギリシャのミコノス市と姉妹都市になっているそう
青い空と海、白い建物が映える
ミコノス通り
もう、どこのビーチも綺麗、しかない
ヨロン駅(架空)

◾️与論島旅行を楽しむポイント

与論島を訪れる際の、アタシなりのポイントをお伝えできればと思います。ご参考に。

・時期

何を目的に来島するかによります。
マリンアクティビティを楽しむなら10月下旬まで充分楽しめます。
一方、アタシのように「百合ヶ浜第一主義」の方はその年の潮の状況を確認しましょう。

百合ヶ浜は「中潮」か「大潮」の干潮時に現れます。特に「大潮」のときに大きく現れますのでご参考に!

浜が現れたとしても綺麗に見えるか否かは天気はもちろんのこと、雲や風の有無にも左右されます。
これは、ほぼ「運」なので、日頃の行いは良くしておきましょうね。

夏は台風も多いです。
実はアタシ、当初2022年に与論島旅行を計画し、全ての予約が済んでいましたが当日まさかのtyphoon直撃。旅程全てがキャンセルとなった苦い思い出があります。

時期の選択は最重要ポイントです!

・必需品

南の島なので、圧倒的な紫外線の量。
どの時期でも基本的に日焼け止め、サングラス、お帽子は必須。

加えて持っていって欲しいのが「エコバッグ」(または買い物袋)
買い物袋が有料なのは他の地域と変わらないのだけど、与論島とにかく街なかにゴミ箱がありません。

処理をするのに相当な費用やエネルギーがかかるからかな。自分で袋を持っていって「これは持ち歩き用」「これはゴミ入れ用」とか決めて宿でまとめて捨てるのがよろし。

あと、お財布事情ですが、アタシ現金たくさん用意していったのだけど、1回も使いませんでした。うそ、1回も、はうそ。
自販機で数回は使いました、けどそれだけ。

商店やアクティビティ、宿に至るまでキャッシュレス決済が浸透しているの。
特にPayPayはホントどこでも使えたので、スマホ一個あればどこにでも行けちゃいます。

「海のゴミだけ」を入れることのできるゴミ箱
海を綺麗に保てているポイントのひとつ

・滞在期間

ひたすらビーチでマリンアクティビティを楽しみたい、史跡巡りをしたい、南十字星を見て撃ち落としてみたい(撃てません、歌の話です)島一周をしたい、百合ヶ浜に行きたい、島唄を歌いたい…。

目的によりますが、最低3泊4日は必要でしょう。長期滞在でワーケーションなんてのも楽しそう。

1週間ほどの休みが取れるなら鹿児島や那覇旅行と組み合わせてもいいかもね。

・サービスに過度な期待はしない

与論島は一島一町制で島全体が与論町。
人口5千人ほどの小さな町です。
(観光客はコロナ後、年間5万人ほど)

観光業が中心の街ではあるけど、繁閑もあるしコロナもあった。なので、みなさん基本的に兼業です。
漁業をしながらマリンアクティビティに携わったり、居酒屋を経営したり、建築業やりつつゲストハウスやカフェを営んだり。はたまた車の整備工場の片隅でレンタカー業をやっていたり。

つまり、常日頃から観光客と接していない方も多いので、色々時間がかかったり、システマチックになっていなかったりする。

コミュニケーションもすんごーい素敵!って感じはしなかった。

なんだけど、それはそれでご愛嬌。

根本は観光客フレンドリーな皆さんだと思うので、のんびり島時間を楽しんだら良いと思います。

・「ご先祖さまを大切に」の気持ちに敬意を

自転車で島一周をしていて気が付いたのだけど、島の沿岸部には「お墓」がたくさんあったの。
そして、そのすべてが海側を正面に建てられていたのよね。
ちょっとお写真におさめるのは気が引けたので撮ってないのだけど、言葉を選ばずに言うならモアイ像みたいな感じ(モアイ像は海に背を向けてますが)
壮観な感じさえした。

これってつまり、与論島の方たちは「ご先祖さまに1番綺麗な景色を観てほしい!」ということなんじゃないか、と。
戦争もあった、日本じゃない時期もあった、けど、今やっと平和が訪れて、みたいな。

こういうのを見て、やはりご先祖さまは大切にしなきゃいけないな、と改めて思ったしそういった気持ちを持った与論の方々に敬意を持って接することが大切かな、と思ったのでした。

アタシも地元帰ってお墓参り行こっと。

また来るね!

みなさまの与論島旅行が楽しいものとなりますように!
アタシもまた行きたいと思います。

御翔印もゲット
与論の道はどこまでも
楽しかった!

おしまい。

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