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誰にも頼まれず、勝手に長文原稿を書いてきた。

今日、ふと考えた。稀人ハンターの仕事では、インタビューが数時間に及ぶのはざらで、遠方取材の場合は移動もあるから基本的に丸1日かかる。さらに、6000~9000字の原稿を書くのに1日必要で、1本の原稿に丸2日かかる計算だ。僕は土日は家族と過ごすと決めてるから、稼働日は20日。ということは1ヵ月で原稿10本が限界。

遠方の取材ばかりではないけど、これまでの自分のスケジュールを振り返ると、やっぱり1ヵ月で取材10件、原稿10本がギリギリだ。決して効率よくないし、むしろ非効率かもしれない。短い原稿を量産して稼ぐ方法もあるだろう。でも、このスタイルを貫きたい。そのためにできることを考えよう。

ちなみに、ウェブメディアでは長い原稿の依頼はなく、基本的には2000字とか3000字以上という依頼がほとんど。「以上」だから問題ないだろうと、勝手に6000~8000字の長さの原稿を書き続けてきた。そしたらなんと、雑誌から長文原稿の依頼がくるようになった。雑誌はウェブより原稿料が高いので助かる。

…とツイッターに記したら、数時間後に、先日取材して8500字の原稿を書いた某起業家からLINE。その人の短期連載が某メディアで始まるにあたり、僕に書いてもらいたいというご指名だった。その人は全力で応援したい事業をしてるから、もちろん引き受けた。こういうことがあるから、今日も一筆入魂!

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