土地の力を引き出す!デザインのポテンシャルを感じた梅原真さんの取材(3/1000)

中川政七商店が展開するメディア【さんち 工芸と探訪】にて、日本を代表するデザイナーのひとり、梅原真さんの記事「かっこいいだけ」では国の豊かさが無くなる。梅原真、ローカルデザインの流儀」を書きました!

1988年、「土佐一本釣り・藁焼きたたき」のデザインを手掛けて以降、一次産業、さらに地方の中小企業や自治体をクライアントにしてきた梅原さん。その理由は「土地の風景を守る」「日本の風景を作り直す」ためだ。

とても大きなテーマだけど、実際に地域で埋もれていた産品にデザインの力で光を当てて、数々のヒット商品を生み出してきた梅原さんのお話を聞いて、デザインのパワー、ポテンシャルを感じた。

梅原さんがデザインした商品がヒット→町が活性化→その地域の風景が守られ、今も引き継がれているという話は、とても刺激的だった。次の言葉が、強く印象に残った。

「地方のデザイナーも東京的なものに憧れて、東京並みのデザインをしたいと思っているし、行政は東京で認められるデザインをしたくて、東京のデザイナーに依頼する。デザイナーも行政も爪先立ちで東京の方ばかり見ているから、地に足がついていない。そういうデザインには、一番大切な暮らしの匂いを感じないんだよ。デザイナーが作ったスプーンって、かっこええけど使いにくいのがたくさんあるじゃないですか。僕はあれを、“暮らしはさておきのデザイン”と呼んでいるんだ」

「僕の仕事を総括すると、土地の力を引き出すデザインだと思う。その土地の人とよそから来た人が素敵だねと思うような価値観をどうやって見つけ出すか。“暮らしはさておきデザイン”じゃなく、暮らしを中心にしたデザインを、ローカルでやっていく必要がある。そのためには、その土地での暮らしを知ることが大事なんですよ」

梅原さんの熱い言葉、ぜひご一読を!!

かっこいいだけ」では国の豊かさが無くなる。梅原真、ローカルデザインの流儀」【produced by「さんち 工芸と探訪」】





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