人生の最後で後悔しないためにには?
「働きすぎの人生だった」死の間際にみんなが何よりも後悔すること
という記事が、2017年3月21日のスプートニックに載った。
その内容は・・・
皆、勇気がなく、他人が望むように生きてしまったという後悔です。
今はやりの言葉で、忖度(そんたく)がいつも働いて生きている状態です。
少し前なら、空気を読むという表現でしょうか。
分かり易く言うと、他人の顔色を伺いながら生きるということです。
なぜ、ほとんどの人がこのように生きて、
自分自身の人生を生きる勇気がないのでしょうか。
実を言うと、小さな子供の頃から ほとんど何も変わっていない
というのが答えです。
小さな子供は、両親の顔色を伺いながら生きています。
少し大きくなると、先生や友達の態度を気にしながら生きているのです。
根本にあるのは、親子関係、友人関係が、
これまでの人生で1度もまともでなかったということに尽きます。
世界を良くしたかったら、 まず両親は、自分の言うことを聞くように
子供を躾(しつ)けるのではなく、
ありのままの我が子を理解するように努めるべきです。
忖度の中でしか生きれない大人たちの下で、
純粋無垢で可能性の塊である子供達の夢と才能が失われ続けている。
今の日本に、本当に未来があるのでしょうか?
身近な夫婦関係、親子関係を根本から変革しない限り、
人生の最後で後悔する人が減る事はありません。
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