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【パジさんvoicyまとめ】NFTの価値の源泉とは・前編(10月10日放送分)

NFTに造詣の深いパジさんのvoicyを起こしてざっくりまとめて勉強していくnoteです。今回はコチラ!

今回のポイント

①NFTはデジタルデータだからコピー可能。ただし、それが本物かレプリカかの区別ができる 

②価値は需要と供給によって決まる。NFTも一緒 

③需要が高ければNFTの価値・価格も高まる 

④需要と供給のバランスを柔軟に取れるのがNFTのおもしろさ 

⑤人気が人気を生み、需要を生み出すこともある(FOMO)


Voicy内容

(チャプター1)

NFTってただの画像でしょ?なぜこんな価値がつくのだろう。

技術的に見てもデジタルデータなので画像のコピーは簡単だが、それが本物かレプリカかの区別ができる。

右クリックでコピー⇒誰でも複製可能なものに価値はつきにくいが、なぜNFTにつくのか。不思議。

前提として、何かの商品やサービスの価値は需要と供給によって価値が決まる。例えば人気のゲームソフトが販売になって、どのお店でも売り切れだとメルカリなどの二次流通で高値で転売される。これは需要>供給の状態。そうなると二次流通市場でサクサクと売れるということが起こる。

どうしても遊びたい人にとってはお金で買うということが起こる。人気アーティストのコンサートチケットも同様。100万人のファンに対し、1万人収容のライブ会場のチケットならばプレミアがつくことは明らか。人気が高い状態だと供給を増やしてもリアルな舞台は席数の限界がある。

(チャプター2)

ざっくり言えば、需要が高いNFTであればあるほど、価値とか価格が高まっていく。供給を極端に絞るといったNFTの活用もある。アート作品1/1のような少数に限定した売り方。アートの業界では定番。

身近な例では世界で限定300足のスニーカー。本来定価2万のものが、5万とか10万とかのスーパープレミアムがつく。コレクターやファンが需要にまわってくる。人気に対して供給を適切に絞ると価格の演出ができる。NFTも物理的なスニーカーも一緒。本来1万足でもつくれるけど、あえて300足とかに絞る。

NFTなら1万枚売るのか、あるいは100枚にしてバランスさせるのか、どういう人に持ってもらいたいのか、幅広いファンを獲得したいのかといったことから需要と供給のバランスをある程度柔軟にとれることがNFTのおもしろさ

(チャプター3)

人気度を正確に推し量れるのであれば、需要が1000に対して100の供給をするなどできる。人気がどうやって生まれるか研究すれば、NFTの価値の源泉がわかってくる。人気があるというのは何かしらの理由がある。

スニーカーのデザインがかっこいい、ハイブランド同士のコラボなど、好きなタレントが紹介したものなどは自分も押される気持ち、いいものに違いないという気持ち、人気があるから人気がでるというFOMO(焦燥感)も生まれる→需要を生み出す

後編はプレミアムリスナー限定で、もう少し切り口を整理しながら、なぜNFTに価値がつくのかを話す。

今日はここまでここまでバイバイバーイのバイ


ちょこっと考察

需要が高ければ価値は上がるのは理解できるが、NFTならではの利点は何だろう?デジタルデータだから不良在庫を抱える心配がないということか。売れる見込みがなければ、供給量を絞るなり、価格を抑えるなりが実態のある物よりも簡単にできる。

いっしょに勉強を継続してNFTを楽しみましょう!

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