おはようございます、まーがりんです。
細かいタスクが詰め詰め。今日も頑張ります。

私は「男性女性で分けて考えたくない」という気持ちはあります。
厳格にジェンダーレスを提唱しているわけではありません。性別は属性の一部…と捉えている感じです。
性別より、1人の人として捉えていたい。例えるなら「女性だからピンクが好き」ではなく、「あなたはピンク色が好きなんだね」と捉えていたい。そこに性別は関係ない。
そう考えていました。そう考えるよう意識もしてきました。

私はかなり男尊女卑の思考が強い家庭で育ちました。
お風呂もご飯も全部、祖母や母が準備する。
私は「女の子だから料理ができるように」「女の子だから裁縫ができるように」と祖母に言われて育ちました。
おそらく、今の「ジェンダーにこだわりたくない」という思いは祖母の発言に違和感を感じていたんだと思います。

しかし男性と一緒に暮らすようになって、自分の中に「ご飯作って待っていなきゃ」「掃除しておかなきゃ」という思いが強く出ています。
彼は1人暮らし歴が長いので食事掃除洗濯と家事は一通りできます。ややもすれば私より上手なくらい。
さらに、生活費は現在折半。
必ずしも私が家事を頑張らなければならないわけではありません。（たまに彼も俺がやるよと言ってくれる）
家事をする時に、「疲れて帰ってくるだろうから少しでも助けになれば」という気持ちも5割くらいあります。
もう半分は、正直にいうと「女性だから私が頑張らないと」と考えてしまっている…ように思います。
私が忌避したかった考え方。女性だから男性だからは関係ないはずなのに、何より自分がそういう思考になっていて少し嫌になりました。

育ってきた家庭がロールモデルになることはよくあることだと思います。
私は男性が家事に協力しているイメージが薄い。イメージができていません。
私自身がうまく折り合いをつけて、イメージできないなりに手探りで自分達のスタイルを確立してくしかないのかもしれません。