見出し画像

【お出かけ】袋田の滝と花貫渓谷の紅葉バスツアーに行ってきた

先日、四季の旅のバスツアーで袋田の滝と花貫渓谷に行ってきました。

なお紅葉の情報は、あくまでも2023年11月15日時点のものです。


都庁の駐車場から1度のトイレ休憩を経てひた走り、まずは「道の駅 常陸大宮かわプラザ」で昼食。瑞穂牛キッチンCOWCOWの瑞穂牛カットステーキ定食を選択しました。

瑞穂牛カットステーキ定食(980円)

この値段でこのボリュームなので、満足ではありましたが、事前にリサーチして牛カツ定食(1,200円)を食べる気満々だったのに、その日はなかったのです。牛カツ定食以外にも提供していないメニューがあったので、平日は提供するものの種類を減らしているのかもしれません。

ともあれ「かわプラザ」ではマンホールカードもゲットできたので、満足です。ひたまる、なかなか可愛いです。

道の駅のお約束で直売所があるので、ちょこちょこお買い物もしました。えごまが名産の1つだそうで、えごまの葉のキムチを買いましたが、ちょっと甘めの味付けでした。正直、家の近所のキムチ屋さんのものの方が好きかな。

あと、いしごろも(石衣)というお菓子を買い、当地のお菓子かと思ったのですが、日本全国(?)にあるようですね。

見た目は白い玉砂利で、持った感じも玉砂利です。砂糖の衣が、意外と固いので、食感もちょっと石っぽい。でも美味しかったです。

いしごろも(石衣)


そして最初の目的地、花貫渓谷へ。

汐見滝吊り橋から


はぎまろ

高萩市のキャラクターです。汐見滝吊り橋を渡ったところにいました。


花貫渓谷①


花貫渓谷②


花貫渓谷③


花貫渓谷④

これが一番紅葉していたかな。①②③は、紅葉している写真をがんばって選びました。

つまり、はっきり言って紅葉狩りにはちょっと早かったです。でもその分人が少ないので、川沿いを歩く森林浴と思えば、気持ち良かったです。

それに「狩り」と思えば、探すくらいで正しいですよね。そこら中に獲物がある状態では、狩りとは言えません。


ついで本日のメインイベント、袋田の滝へ。

大子来人①

人名のような字面の大子来人、観瀑台へのトンネル内のイルミネーションのことです。これが衝撃。


大子来人②

打ちっぱなしのコンクリートの壁で、イルミネーションをしてもね(^-^; ちとしょぼいです。


大子来人③

これ、写真で見るときれいだなぁ。

恋人の皆さんは、「恋人の聖地」モニュメントで、ラブラブな写真をお撮りください。

恋人の聖地

肝心のモニュメントは観光客の皆さんの背後に、ちょろっと見えています。ハートと無限大を組み合わせてあります。

そして第1観瀑台へ。

第1観瀑台から①

袋田の滝も実は紅葉は今ひとつだったのですが、そんなことはどうでも良くなるくらい、すごい迫力でした。このすごさは、写真には映りません。袋田の滝は、海底火山の一部が地上に隆起してできたものだそうですが、もはやすごすぎて、逆に人工物に見えるくらいです。

これで私、日本三名瀑を制覇しました。華厳の滝は2度行ったし、那智の滝も行ったし。


袋田の滝②

袋田の滝を詠んだ歌のプレートに、滝が反射しています。


四度瀧不動尊

四度瀧は、袋田の滝の別名。四段になっているからとも、西行法師が「この滝は四季に一度ずつ来てみなければ真の風趣は味わえない」と言ったからとも言われます。
ピンク色なのは、イルミネーション効果です。

そしてエレベーターに乗り、第2観瀑台へ。

ここの名物は、運が良ければハートが見つかること(だから「恋人の聖地」なのです)。

幸運のハートを探そう

どこに見つかるか、親切に教えてくれています。


第2観瀑台から①

水量の関係で、歪んだハートになっていましたが、写真で見た方が、ハートっぽいです。


袋田の滝の向かって左側にある、屏風岩


たき丸①

袋田の滝ののキャラクター、たき丸。帽子(?)が、何かいろいろ渋滞しているなぁ。


第2観瀑台から②

中央のちょっと右に、洞窟が写っています。あの奥が気になります。
あと、滝の上方ちょっと右に、天狗岩らしきものも写っています。木の後ろに見える、尖った岩。ハートマーク同様、見える人には見える、という感じですが(^-^;

エレベーターを降り、もう一度第1観瀑台へ。やはり迫力自体は、こちらの方があります。


第1観瀑台から②

トンネルをそのまま戻るのも何なので、吊り橋を渡って対岸へ。


吊り橋①


吊り橋からの第1観瀑台と屏風岩


吊り橋から流れを臨む

混雑時は吊り橋の上で立ち止まっていはいけないのですが、立ち止まっても問題のない状態でした。


吊り橋から


岩が大迫力


紅葉!


月居山登山・ハイキングコースへの入り口の階段

吉田類たちは、ここを上がっていったのですね。


吊り橋②


戻る途中に、腹ごしらえをしました。

途中の瀧見茶屋にて

味噌団子、ゆず味噌の田楽、鮎の塩焼き。一人で全部食べたわけではないので、念のため。どれもおいしゅうございました。


たき丸②


夕映え

写真で伝わるか分かりませんが、夕日に照らされた山並みが見事でした。これが見られて良かったです。
紅葉は袋田の滝も、ちとはずれでした。私はすでにピークが過ぎていると判断したのですが、翌日大子町のサイトを見たところ、「見頃(7~8割)」となっていたので、これからということ? 桜だと7~8割の時なら完全に見頃と言えると思いますが、紅葉の場合、見頃は10割の時を言うのかなぁ。よく分かりません。

<追記>
偶然、私が訪れるより1週間くらい前に袋田の滝に行った方の記事を見たのですが、紅葉狩りとしては満足できるレベルだったようなので、やはり私が行った時はピークを過ぎていたのかもしれません。でも夕方だったことも影響している可能性もあるので、断言はできません。


帰りのバスの中で食べようかと思い、パイを購入。

アップルパイとマロンパイ

奥久慈リンゴが名産だというので。これはお店のショーウインドーを撮ったものです。1つずつ買いましたが、どちらも美味しかったです。特に栗を丸ごと乗せたマロンパイは、家に持ちかえってグリルで温めなおしたら、絶品でした。

お店の名前はトキワです。


そしてバスで帰京。


守犬(もりけん)

トイレ休憩で立ち寄ったパサール守谷サービスエリアにて。うーん、どこにもキャラクターがいるなぁ。昨日のチコちゃんで、日本にキャラクターが多い理由をやっていましたが、「日本は八百万の神々の国だから!」とテレビ相手に言ったら、まさかの正解でびっくり。


何だか紅葉狩りというより、ゆるキャラ狩りの旅になってしまったような……。まぁ袋田の滝は大満足だったので、平日料金の7,980円なら、不満はないです。


<追記>
今回、茨城県北部の道路沿いで目に付いたのが、つる性植物が巻き付きまくった森でした。あるいは人工の杉林ないしは植林に備えて切り払われた空間。つまり、里山の手入れが追い付いていないのでしょう。多分それは茨城県北部に限らず、日本各地に共通するのだと思います。

今年は全国でクマ、そしてクマに隠れて報道されていないもののイノシシが人里に下りてきて問題となっていますが、あれでは野生動物と人が暮らす空間が地続きになってしまうと、肌身で感じました。


この日の総歩数は、15,730歩でした。行きにうっかり乗る電車を間違え、渋谷駅で余計に歩いたのが響きましたが、実際に結構歩く内容のツアーだったのでしょう。



この記事が参加している募集

旅のフォトアルバム

記事の内容が、お役に立てれば幸いです。頂いたサポートは、記事を書くための書籍の購入代や映画のチケット代などの軍資金として、ありがたく使わせていただきます。