老後にお金の不安は持ちたくない

老後に備えて最初に考えたのは お金の不安は持ちたくない という事。

バブル時代の金利6%を経験していた私としては、就職後、せっせと定期預金をする事で精神の安定を得ていた。その後バブルが弾けて地価や株価がダダ下がりとなった時にも、なんの被害も被らなかった。仕事も下っ端の医療職で大学職員だったためバブルなんて関係なかった。ただひたすら地道に働いていただけ。

少しお金があれば専業主婦でもひたすら株に投資していたと知ったのは、バブルも弾けて数年経ってから。「ダンナには内緒なんだけどさ、あの時あるはずの貯金が全部無くなったんだよね。」という打ち明け話が1人ではなく、複数人から出てきたのだ。

みんな、どうやって株の世界に入っていったのかはいまだもって謎なんだけど、その時はその失敗した話を掘り返すわけにもいかず、なんだか自分にとっては遠い話だなーという認識ぐらいしかなかった。

というわけで、私にとっては 株=怖いもの というインプットがされていたわけだ。

で、ここにきて突然投資信託をしてみようと思ったのはなぜか、少しずつ考えをまとめてみようと思います。

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