銘柄　　　　翻訳センター
銘柄コード　2483
業種　　　　サービス業

【市場・設立・本社所在地・時価総額】ーーーーーーーーーーーーーー
☆☆☆☆☆ 市場　　ジャスダック　新興小型
★★★★★ 設立　　1986.4
☆☆★★★ 上場　　2006.4
★★★★★ 本社　　大阪市中央区久太郎町
　　　　　　本社入居ビル名　大阪御堂筋ビル
☆☆☆☆☆ 時価総額　　56,0億円
☆☆☆★★ 時価総額順位　161/247社　他産業サービス・製品
　　　　　　発行済株式数　3,369株
　　　　　　従業員数　　　連524名　単348名　40.1歳
　　　　　　平均年収　　　439万円　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
【財務・指標等・配当】ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
　　　　　　総資産　　　　6,143百万円
　　　　　　自己資本　　　4,572百万円
☆☆☆☆★ 自己資本比率　74.4%
　　　　　　資本金　　　　588百万円
　　　　　　利益剰余金　　3,604百万円　
　　　　　　有利子負債　　０百万円　無　借　金　経　営
　　　　　　現金等　　　　2,352百万円　
　　　　　　配当　　　　　48→53→55→58→35→42
　　　　　　　　　　　　　42〜44円
　　　　　　増配傾向か　　増配か
　　　　　　予想配当利回り　2.52%
　　　　　　・時価総額56億円がこの利回り！？　ちょっと感動…

　　　　　　ROE 15.2%
　　　　　　ROA 9.7%
　　　　　　調整１株益　ーー円

【特色・概要・テーマ】ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
特色　　　　・大手翻訳会社
　　　　　　・特許/医薬/金融法務/工業等企業向け技術翻訳が軸
　　　　　　・産業通訳最大手
　　　　　　・通訳事業には買収子会社で本格進出
テーマ　　　・翻訳ビジネス
　　　　　　・特許
　　　　　　・人材派遣
　　　　　　・外国語ビジネス
　　　　　　・自動翻訳
　　　　　　・ウェアラブル端末
　　　　　　・東京オリンピック
　　　　　　・大阪万博
　　　　　　・ＭＩＣＥ

【業績見通し】ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
・「小　幅　増　益」
　・「翻訳やや鈍足」…・中国経済の伸び鈍化が起因
　　　　　　　　　　　・新型肺炎の為通訳案件でキャンセル発生
　　　　　　　　　　　・前号比一転減益に
　・「通訳需要の地合い堅調」…・グローバル化に伴う
　・「増益」…・人件費増こなす
　　　　　
【今後の展開】ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
・「新　型　肺　炎」
　・「通訳と会議運営への影響を注視」
　　・需要増加に拍車か
・「組み合わせ提案営業に力点」
　・特許/医薬/特約の専門性を武器に

【大株主ランキング・社長属性】ーーーーーーーーーーーーーーーーー
１位　エムスリー　　　　　　19.6% ・エムスリーいてレポ決めました
３位　東郁男　　　　　　　　4.5% ・会長
６位　淺見和宏　　　　　　　2.6% ・元取締役（2016退任）
９位　自社従業員持株会　　　1.6%

会長　　　　東郁男　　　1961年生　59歳　生え抜き（1992〜）
社長　　　　二宮俊一郎　1969年生　51歳　生え抜き（1997〜）
取締役　　　武山佳憲　　1971年生　49歳　生え抜き（2000〜）
取締役　　　魚谷昌司　　1973年生　47歳　生え抜き（2002〜）

・現会長東郁男氏は創業者ではない
　・京都産業大学外国学部スペイン語学科卒
　・創業者は2001年に全撤退
　　・残った取締役４人の中で東氏が社長に
　　・経営に対する考えと会社をパブリック出来なかった

【会社について】ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
会社の強み　・翻訳業界トップ/翻訳業界ではほぼ唯一の上場企業
　　　　　　　・会社としては大変安定している
　　　　　　・新しいことをどんどん取り込む社風
　　　　　　　・ＡＩの取り組みもかなり積極的
　　　　　　　・機械翻訳の導入
　　　　　　　　・時代の流れに適宜柔軟に対応
　　　　　　・社内に校正者がいる
　　　　　　　・外部に発注する手間省略
　　　　　　　・急な依頼や厳しい顧客のダブルチェックに迅速対応
　　　　　　　・短縮期での納品可能
　　　　　　・医薬部門に強み
　　　　　　　・今後も需要が見込まれる
　　　　　　　・だからエムスリーが筆頭大株主に！？
　　　　　　・登録者5,600人からマッチング可能
　　　　　　・SOLA（基幹業務統合システム）で効率良くマッチング
　　　　　　・自社翻訳ツール（HC TraTool）有
会社の弱み　・単価が下がっているので将来的に不安
　　　　　　・業界自体が冷え込んでいる
　　　　　　・営業が弱い

・「ＡＩはライバルでなくて道具」
　・ＡＩは99%出来ても残りの１%は必ず人の手が必要
・医薬分野の専門翻訳会社として設立（1986）

【決算情報】ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
決算後の修正があるか　　　　　　⚠️下方修正⚠️
売上／経常利益　見通し　　　　　減収/減益
前期比経常利益率　　　　　　　　-17.1%
経常利益　　　　　　　　　　　　＋70.3% ３Ｑ
増収率　　　　　　　　　　　　　-5.3% 減収
経常増益率　会社予想　　　　　　-17.1% 減益
経常増益率　コンセンサス　　　　ーーー
対通期予想進捗率　　　　　　　　＋70.3% ３Ｑ

【株価トレンド】
・目先５日線……＋8.82%⤴️
・短期25日線……＋10.10⤵️
・中期75日線……-20.33⤵️
・長期200日線……-29.72%⤵️

【評価】ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　備考
業種職種の希少性　　　　　　　☆☆☆☆☆
何やってる会社か分かるか　　　☆☆☆☆☆
未来への積極性　　　　　　　　☆☆☆☆☆
同業他社より抜きん出てるか　　☆☆☆☆☆ 登録者数5,600人
競合企業の追随がないか　　　　☆☆☆☆☆
高い市場シェア　　　　　　　　☆☆☆☆☆
市場の優位性/将来性/規模　　　 ★★★★★ ＡＩ登場でピンチか
市場の規模　　　　　　　　　　☆☆★★★
需要がなくならない　　　　　　☆☆☆☆☆
社長が株主目線を持つ　　　　　☆☆☆☆☆ 泣けるくらい積極的
社長の経営判断が素早い　　　　☆☆☆★★
特定顧客に依存し過ぎない　　　☆☆☆☆★
顧客に対する価格交渉力がある　★★★★★ 単価減少中
顧客ニーズを察知するのが上手　☆☆☆★★
経営陣と社員のモチベが高い　　☆☆☆★★
幹部役員集団が老人クラブか　　若い　50歳前後中心
身近なサービス　購入しやすい　ーーーーーー
参入壁は高いか　　　　　　　　☆☆☆★★
先行者利益があるか　　　　　　☆☆☆★★
当該市場への伸び代があるか　　★★★★★ 廃れていく
社長のビジョンは明確明瞭か　　☆☆☆★★
社長がエンジニア系の人間か　　いいえ
会社の借金少なく倒産しにくいか☆☆☆☆☆ 無借金経営
本社所在地は家賃が安いか　　　☆☆★★★
社長のメディア出没度　　　　　☆☆☆☆★ インタビュー記事散見
「自分を持っている」社長か　　☆☆★★★
社長の自社愛情度数　　　　　　☆☆☆☆★
会社のファンになれるか　　　　☆☆☆☆★

・どの位迄株価上がるか・現在1,335円
　　　　　　　　　　　・2/20現在株価　1,769円　-25%
　　　　　　　　　　　・直近最低株価　1,050円　
　　　　　　　　　　　・理論株価　　　1,515円
　　　　　　　　　　　・目標上限株価　1,998円
　　　　　　　　　　　・割安割高　　　やや割安
　　　　　　　　　　　・下限余地　　　-13.4%
　　　　　　　　　　　・上昇余地　　　＋27.2%
　　　　　　　　　　　・上昇上限　　　＋67.8%
　　　　　　　　　　　・割安性　　　　☆☆☆★★
　　　　　　　　　　　・安全性　　　　☆☆☆☆★
　　　　　　　　　　　・収益性　　　　☆★★★★
　　　　　　　　　　　・将来性　　　　☆☆☆★★
　　　　　　　　　　　・企業規模　　　☆★★★★
　　　　　　　　　　　　・下方修正したし暫くは2,000円超え難か
　　　　　　　　　　　
・保有継続等　　　　　・現在保有０
　　　　　　　　　　　　・RER 16.4倍
　　　　　　　　　　　　・PBR 0.97倍
　　　　　　　　　　　　・信用倍率　　517倍
　　　　　　　　　　　・天井付けたのだろうか（信用倍率高）
　　　　　　　　　　　・買い残高膨大
　　　　　　　　・100株保有してもいいかも/エムスリー大株主だし
　　　　　　　
【銘柄所見・まとめ】ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
・（＋）
　・翻訳業界唯一上場/登録者数圧巻の5,600人
　・難解な翻訳必須な専門分野特化
　・雇われだが積極的感有る
　・やっぱり幹部年齢50前後だと積極感有りますね
・（−）
　・時価総額２桁億円で配当利回り３%弱は心配です
　・業界市場自体廃れつつある…でも需要はなくならない
　・単価が安くなっていってるの不安です
　　・強気にはいけないのか