Hamburger Bahnhof Museum für Gegenwart_ ハンブルガーバンホフ美術館

私の好きな美術館の1つ、Hamburger Bahnhof Museum für Gegenwart。
現代美術の美術館で常に4-5の企画展示がやっている大きな美術館ですが、建築自体も面白いです。
ハンブルク方面に出る長距離列車の出発駅だった場所をリノベーションして美術館にしているので、中に入ると、真っ白な大きな鉄骨の空間に包まれる。
駅舎だったので天井高も高くて、大きな規模の作品もばっちり納められています。

初めて来た時はハリーポッターの真っ白なキングスクロス駅を思い出しました。
奥の展示室に向かう通路は、地下鉄の乗り換え通路の空間が落書きされた広告ボートまでそのまま残っている。

日本は美術館は新築の大御所の建築家がやっているものばかりだけど、もっと既存の建物をリノベーションした空間を展示空間に使えたらいいのになと思います。芸術祭とかではやっているけれど、常設のものは横浜くらいしか思いつきません。

今回初めて入ったいちばん奥の展示室は車庫や倉庫だった空間みたいで、薄暗さと微妙な透過度を持ったガラスから入る光のゆらめきが素敵。

建築は建物の寿命が先にくるもの、設計当初の機能がその役割を終えてしまって中身が空っぽになってしまうものなど色々な終わり方があるけれど、後者の場合はその後また新しい役割をもらって、再び輝くようなそんなリノベーションがヨーロッパにはたくさんあります。
もともとの建物の設計の天井高が高かったり、平面にゆとりがあったりするものは転用しやすい(ベルリンだとアパートも広いのでギャラリーにリノベーションされている建物もたくさんあります)

日本だと耐震の問題、そもそも経済的な観点から建物の寿命が短く設計されているなど色々問題がありますが(まだきちんと実務を積んでいないので詳細な理由はわからないけど)、いい建築や文化が長く残るような仕事に携わりたいなと思います。

Hamburger Bahnhof Museum für Gegenwart_Friedrich Neuhaus,Josef Paul Kleihues

Invalidenstraße 50-51, 10557 Berlin
最寄り:Berlin Hauptbanhof



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mari

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