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旅好き女子のレトロお宿ーー茨城・大勘荘で海鮮を満喫レポ

こんにちは、樽沢まりです。
先日職場のトイレからコオロギを撃退することに成功致しました。
秋……ですね。

その前に、ひと夏の経験としてど根性大根のメンバーで『合宿in大洗』を行いました!
合宿というだけでエモみがあっていいのですが、そんな雰囲気にぴったりの民宿を矢御さんにセレクトいただきまして、そこがまた合宿感に拍車のかかる素敵なお宿だったのです。
令和に入った今こそ、懐かしさ溢れる民宿などはいかがでしょうか。

『大勘荘』
その魅力、語らせてください。

① 民宿、大勘荘とは

公式サイト
http://www.daikansou.com/

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・海まで徒歩10分の所にある宿
大洗と言えば、関東有数の海水浴地。
海沿いに物産館や海鮮焼のお店があるので、大勘荘は観光旅行の拠点にうってつけです。
ちなみに物産館のある大洗の商業施設、大洗シーサイドステーションの2Fにあるコワーキングスペース『ARISE』をお借りした合宿だったのですが、そこからも近い。

・四季折々の海鮮料理
『近海料理の宿 大勘荘』
サイトを覗くとこの文章が真っ先に飛び込んでくるのですが、その名に違わない料理の美味しさです。
料理については長くなるので後述させていただきます!

・アニメ『ガルパン』にも登場、ファンにも愛される宿
大洗の地自体がアニメの聖地として人気なことを、知っている人も多いのではないでしょうか。
大勘荘もそんな聖地の一つとしてファンに愛されているお宿なのです。
玄関を開け一歩中へ入ると、ロビー中に飾られた作品につい観光そっちのけで魅入ってしまいます。
聖地ならではの宿泊プランもありますので、そちらもチェックしてみてください。

② 着いた瞬間のわくわく感、民宿はこうでなくっちゃ

皆さん部屋に入った瞬間何をしますか?
とりあえずカーテンを開いて外を眺める、ベッドに寝ころびスプリングを楽しむ、アメニティをチェックする、はたまた真っ先に化粧を落とすなんてことも選択肢に入るでしょうか。

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部屋を開けた瞬間、「ただいま」と思わず声に出していました。
続いて

「家だ……」
「帰ってきた。」
「おばあちゃん…!」

チームど根性大根の面々はそう呟きます。
あれはきっと小学生の頃の懐かしき思い出。
慣れない和室に座布団を並べ、どこで買ってきたのかわからないおばあちゃんセレクションのお菓子を食べまくる。
そんな光景が浮かんできそうな懐かしさです。

人数分の湯飲みと用意された大きめの保温瓶。
中には……冷たいお茶!(おそらく夏季限定です)
優しい…あったかい緑茶はよく見るのですが、この時期に冷たいお茶をポット一杯いただけるのはものすごく嬉しかったです。

もちろんちゃんとエアコン、テレビ、Wi-fiが付いています。
暑さに悩まされることもなく、一度も蚊に刺されることもなく快適に過ごせました。

③ 大勘荘の目玉、豪華な食事を楽しめ

冒頭で四季折々の海鮮料理と紹介を致しました。
アニメ『ガルパン』でも、主人の隊をあんこうチームとしているくらいあんこうが有名の様です。

樽沢  「あれ?でもあんこうって冬がシーズンですよね?」
矢御さん「夏には夏のおすすめ海鮮があるんですよ…!!」

矢御先生チョイスで北寄貝と地魚のしゃぶしゃぶ、そしてはまぐりの茶碗蒸しをいただけることになりました。
しかし私は、その圧倒的海鮮力を目にするまで信じていなかったのです。
(え、だって貝に茶碗蒸しですよ?メインとして弱くないですか…?)と。
そして通された広間の夕食会上で、度肝を抜かされることになるのでした。

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テーブルに所狭しと並んだ料理!あれっ、貝ってこんなに大きい生き物でしたっけ?
私が想像してた貝って、コンビニのお味噌汁に入っているようなあの、アサリとかはまぐりを想像していたんですが…大変失礼いたしました。
後ろに置いてあるコンロにかけれそうなくらい大きい殻。これが一人一皿ついてるんです。
隣を見ると笹塚さんがなんかすごい姿勢で写真を撮っていました。

笹塚さん「写真よくを撮ろうと思うと、不審者になるしかないんです。」

かっこいい、かっこいいよ笹塚さん……!
でもわかります、見たことないですものこの大きさ。

笹塚さんの撮った写真がこちら。

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あっ、すごい美味しそう……。
食材の光り方というか、あたたかみとでも申しましょうか…写真の撮り方でこんなにおいしそうに撮れるんですね。

笹塚さんの記事では彼女が撮った写真も見れますので是非是非!

この茶碗蒸しなんですが、今まで茶碗蒸しに入っているのは海老とか蟹とか、ワンポイント海鮮とでも言えばいいんでしょうか、具材美味しい!といった感じなのですが、これは違います…。茶碗蒸し全体が貝のダシに支配されています。もうどこを食べてもはまぐりの美味しさが染みわたっていて、どんなに二日酔いだったとしても一口で目覚める自信がある、そんなお味です。

その他にも、メヒカリとししとうの天ぷらは座った瞬間を狙って出される揚げたてで、さくさくと前菜のように食べてしまいました。

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おそらく本来の前菜要素はカルパッチョや酢味噌和えですよね、これも美味しかったです。

元々は貝が少し苦手だったらしい矢御先生。赤貝の酢味噌和えを絶賛しておりました。これだけ美味しければ克服も出来ますよね!

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これもきっとメイン料理。甘辛なタレは一緒にご飯に乗せても美味しかったです。

メインがとにかく多いんですが、一つ一つが脂っこくないのでぶつからないんです。
量はたくさんあるので、夕飯前のお菓子は食べないで臨みましょう!
もちろん頼んだ大洗の地酒は惜しみながら秒で消えたのでした。

④ 帰りたくなくなる朝ごはん

どうして夕飯をあれだけ食べたのに朝になるとお腹は空くんでしょうか。夜のコインランドリーに郷愁を感じたり、3人でYoutubeを見るなりして気付けば大根合宿も折り返しです。
朝食を食べに広間に降りていく様は実家で過ごす休日の様だなと思いながら引き戸を開けると、パーフェクトな朝ごはんが待っていました。

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脂質が少めでしっかりご飯のお供をそろえているところに和食の朝ごはんのよさを感じます。焼き鮭、納豆、海苔、明太子……じゃこ?

矢御さん「しらすはそのままご飯に乗せても、漬物と合わせてお茶漬けにしても美味しいんですよ。」

私はしらすの美味しさを知らない大洗ビギナーでした。程よい塩気がそのまま食べても他と組み合わせてもいけます!

そして忘れてはいけない情報ですが卵焼きは甘めでした。他のおかずとのバランスもばっちりです!

最終的な感想は、帰りたくない……。

女性の準備する姿ってすごい素敵ですよね。笹塚さんのお化粧風景を眺めながら敷いたままのお布団にしがみつき、それでも名残り惜しみながら大勘荘を出た樽沢でした。

今回はど根性大根の合宿in大洗を通して、大勘荘を紹介させていただきました。
(このレポートでは真面目に作業してる風景が伝わってこないんですが、ARISEさんではしっかり作業しておりました!)

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上野から乗り換え一度の電車旅で辿り着く場所ですが、日帰りなんてもったいなさ過ぎると個人的には思います。
これからの時期はあんこうも旬になってきますし、是非ご飯もセットで楽しんでいただきたいです!


よければ皆さんのお勧めのビジホ&民宿を教えてください。
行ってみたいけど評価が少なくて気になる場所でもオッケーです。
気になったら泊まりに行ってみようかなあと思います。

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