健康診断の続き

一番の原因は老を受け入れられない事と、母の性格。自分が一番正しい、それ以外はダメ。嫌なもの、嫌いなものはやらない。それで、87年過ごして来てしまった。仕事も親の事務所で少し働いたことがあるだけなので、社会体験があまりない。それに加えての認知症。老人性鬱と遅発性パラフレニー?

結局、その日はずっとひきこもってしまった。健康診断作戦は失敗したので、先生に往診に来て頂くことになった。看護師長さんも包括センターの方も心配して下さり、再三電話をいただく。話すと機嫌を損ねるので、ここを回っていて、訪ねて来たことにするとか、初めは雑談だけにして、ゆっくり関係を作っていこうかと話し合う。
看護師長さん、ご実家に戻って一人で暮らす事は出来ないのかと?もしするならば、私も一緒に住むしかない。でも、デーサービスもヘルパーさんもダメなので、まず私がダウンするだろう。

何かうまく行く方法はないものか。そして、自分はこうなりたくないと思う一日だった。