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「死」への考え方がちょっと変わったお話。

時々「死」について書くことがある。

私は、「死ぬこと」が怖い。

「死んだらどこに行くんだろう」をずっとずっと考え続けている。

布団に入っても考えてしまって、一人ハァハァ息が荒くなることがある。ツーっと汗じゃない何かが流れ落ちてくる。

この恐怖さえも肯定しようとしていることもある。

そんな日々を過ごしている中で、インスタストーリーを見ているとプロ無職るってぃさんの投稿がふと目に入った。

見た瞬間「うわぁぁ」ってなんか何にも言葉にも変えがたい感情が出てきた。なんて表現したらいいか分からないこの感じ。背筋がゾワっと何かがして、何かが私の頭をガンっと殴った。

それでも。なんかもうこれがすべて完成形な気がした。

人間の体は、結局「うつわ」でしかなくて、魂は死をもって体から解き放たれて初めて「完成」になるんじゃないか。

葬式に来てくださる人々も自分が生きてきた人生で関わった方々だから。自分がどのように生きたのかを代弁しているかのようにも見える。

私も楽しみって言えるような人生にしていきたい。ガタガタ打つだけではなく、ビュービューと風を感じ、ザーザーと音を聴き、ジリジリと肌には焼き付けて。ドクドクと心臓が打つ瞬間を当たり前にしない。

この文章はとりあえず書かなきゃ、残さなきゃと寝たい感情を沈めてキーボードを打ち続けている。

今瞬間に芽生えた気持ちや想いは今吐き出さない限り死亡する。

言葉も「言霊」があるように、感情だ、生命だ。吐き出して文章にして「読んで楽しい」に変える。

そんな「死」への考え方がちょっと変わったお話。

maria(@maria_nkym)でした。


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