見出し画像

口をつぐみたくなる日もある

私にとってnoteは、あんまり大っぴらには言いたくないんだけれど、どこかにぽろんと吐き出してしまいたいことを書きがちなので、一種の換気場所みたいなものになっている。

たとえば物事が謀らずもうまくいったとき。
「オレはやったぜ」って言いたい。でも。自慢みたいだから、いやむしろ、自慢だから大っぴらには言えない。

あるいは因果応報とか塞翁が馬っぽい繋がりを見つけてしまったとき。
「まじか!」ってミッシングリンクを見つけた気分になる。ミステリーを解いたときみたいなね。もちろん言いたい。だけど現実だから。
登場人物は周辺のだれかなので言えない。「おまえのそれは、この時点からの因果だ!」って言われる人の気持ちを考えたら、恐ろしくて言えない。


すんごい久しぶりになんか書いたと思ったら、核心は言えないの?とか言われそう。ネタ、ばらしたいのは山々・・・。
まぁ、無難なところをばらしちゃおう。


最近、とても興味をもっている運命鑑定みたいなことしてる人がいて。去年、迷った末に見てもらった。その人は「〇年ころに起こったことは、◎年ころに再び起こり、その影響で◆年ころにはこういう動きになるはずです」と人生をあやとりみたいに織りなして見せてくれる。

①なんらかのきっかけが在り、
②一番苦しい時期がきて、
③力の開放。からの、
④なんらかの結果がでる。

という四つぐらいの流れをピンポイントの年月日で示してくれる。
そう。過去でも未来でも、〇年〇月〇日と日付まで。

そしてこれが、的中していることに気が付いた時の気持ち悪さっていうか恐ろしさっていうか、いっそ、一周回って清々しさまで感じてしまう、これ。
「ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!!」って気が付いた時の。


だいたい、占いの類っていうのは、自分で現実と照らし合わせてよく考えないとつながってこない。これを逆手にとって、全体的にファジーにあまく包んでおけば的中率はUPする。お客さんが勝手に自分の現実か答えを引っ張ってきて「当たったかもぉぉぉ」って思うから。

だから私はファジーなものはあまり興味がない。
統計学とデータに裏付けされているものがすき。株や競馬も統計とデータで分析して正解率をあげるでしょ。ああいうことが可能な占いがある。いわば、運命のデータベースなのよ、それは。


で。話を戻して。
「ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!!」ってなったのは、実はさっき(笑)。

①切っ掛けがあります、って時に、一種のストッパーだった人が更年期と愛猫の死と同僚との不和で、あきらかに情緒不安定っぽくなって退場した。

②一番苦しい時期です、って時に、熟練者のミス続発してすっかりワヤというか、笑えない事態に陥った結果、雉も鳴かずば撃たれまい・・・。つまり無駄鳴きして撃たれた人まで出た。ある意味、ここで人間関係①は壊滅的(笑)

③力の開放、って時に、そのすべての中心にいた人が退場した。それまで少なくとも普通だったのに、最後の数週間の言動はまったく理解不能だった。あえて言うと「別れる別れる詐欺をやったら、了承されてしまって、うろたえてる人」だった。留意があると思って逆切れしたら辞表受理! うそでしょ、ありえない、ひどいひどい!風の。

④最後に何らかの結果が出ますとされた時期。
私が10年越しで求めていた、きゃっきゃうふふって、普通の子が普通に楽しく過ごしている、リニューアルした人間関係①が再構築された。

こわい。
もう一度言う。
ピンポイントで年月日まで指定されている鑑定者の話である。
私が見てもらったのは去年。「何らかの結果が出ます」と指定されたのは今年の三月の某日。ふと気になって、自分のFacebookみたら「きゃっきゃうふふと捗ります」って、ご機嫌さんで書いてある。・・・怖い。


さらに怖いのは、この人間関係①に対して、別件でもうひとつの「ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!!」が絡んでいること。

①切っ掛けがあります、って時に、いくら探しても不自然に決まらなかったオフィスの移転先。予約順位1番だったのにダブルブッキングしました、おたくは2番ですって言い張られてしまったりとかで。

②一番苦しい時期です、って時に、引っ越そうと思ってたけど、もうしばらく維持しないとダメだなってことになって、移転計画は棚上げ。

特記事項として書き出された「震災の打撃がエコーで戻る日」付近に、コロナを理由にまんまと引っ越し。ただし、ひどく強引だったので、仮物件で荷物もごちゃくぢゃ。落ち着かないし、そんな予定じゃなかったから部屋の床が抜けそうで怖かった。"打撃"でぐちゃぐちゃだったものの"エコー"が片づかない壊れそうな部屋。

③力の開放と指定された日には、元のビルと同じような、しっかりした広いオフィスに本当の意味で移転が終わって。

④なんらかの結果が出ますと来た時に、すべての人員配置が決まった。

この件にはさらにまだ幾つものミッシングリンクが絡む。
これを説明するには、パワポのプレゼンが必要ってぐらい複雑に絡む。

けれど要約すると、
①切っ掛けがあります、って時に、いいことも悪いことも「始まって」
②一番苦しい時期です、って時に、それは思い通りに進まず中断される
③力の開放と指定された日には、ぶった切るみたいに解決策が出てきて
④なんらかの結果が出ますと来た時に、今回の場合、ちょっとの努力で最上級の結果を得ている。


これだから。統計学とデータベースがあるジャンルは見過ごせない。
まして自分の運命を読む統計学ときたら、ねぇ?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?