選択肢は広く、持ち物は少なく。これが女性を豊かに見せる!

アナウンサーから弁護士に転身された菊間さんの取材記事。

アナウンサーから弁護士とは、受付嬢から起業、いやもしかするとそれ以上にすごいことなのではないかと思います。

私も年齢って忘れちゃうくらい意識していないです。なんというか「自分の住所」くらいの感じで、「どこに住んでるの?」と聞かれたら住んでいるところを思い出して相手に伝える。「何歳なんですか?」と聞かれたら、思い出して、今なら「37歳です。」と伝える。私にとってはとてもこの感覚に似ています(笑)なんで住んでいるところなのかというと、住んでいるとこを聞くってまあまあ気を遣いません?(笑)特に男性が女性に聞くにあたっては。「地元どこなんですか?」はさらっと聞けるかもしれませんが、今住んでいるところとなると、ちょっとプライバシー的な匂いがするので聴きづらいかなと。私も会話の中で自然にそういう流れになったら自分から聞いたり、聞かれたらさらっと答えますが、ちょっと相手を選ぶなって思います。でもこの会話の流れから、住んでいるところが近いとか昔住んでいたところが近いと一気に親近感がわき距離が縮まりますし、年齢も同じです。年齢が近かったり同い年だったり、誕生日が一緒だったりしたらその瞬間相当テンション上がりますよね(笑)

みんな平等に年齢を重ねますが、キャリアや経験は平等には積み重なりません。それは自身がどういう想いや意思を持って日々の過ごし方に向き合うかで大きく「器」や「広さ」といった懐の部分に影響してくると思います。

過去を振り返り、「10代の頃はあんなことばかり考えていた。」「20代の頃はああだった」などと思い返すとその時の自分が懐かしく感じると思います。私はあと3年弱で40歳を迎えるですよね。30代を振り返ってよかったこと。それは自分で選択肢を持てるようになった、作れるようになったことです。それは明らかに自分の人生を豊かにしていると思います。菊間さんがおっしゃるように「物理的なもの」を持つよりも、「精神に宿るもの」というか「心に持つもの」が多ければ多いほど幸せなような気がします。

もちろん、「あれが欲しいから仕事を頑張る!」「旅行に行きたいから、これを頑張る!」も大切な目標だと思いますし、その結果を達成したら幸せだと思います。私がお伝えしたいことはそういった頑張っている自分にご褒美的な幸せよりも、例えば自分がピンチになった時に繰り出せるアイテムだったり、辛い時に自分自分にかけてあげられる言葉、また落ち込んでいる人を励ませる言葉などそういった物理的なものではない何かを差出せることがきっとこれからの人生を豊かにするのではないかと思ったのです。

ARIAさんの取材記事はいつもいろんな気づきをいただきます^^


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