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クレイパックの施術サロンを再開しない理由

おはようございます。
クレイセラピストMaricoです🌿

今日も早朝5時に目が覚め
PCに向かって記事をしたためております。

朝、作業するのが好き。

最近、レッスン以外の日は
アウトプットは早朝に
そして午前中にすべてのデスクワークを
終えて、ゆるりインプット作業しながら
過ごすのが習慣になっています。

自分のペースでシゴトができる
って本当に有意義だなと
しみじみ思います。

最後の会社員時代は
常に朝が憂鬱で
8時間+残業時間の拘束に
いつもイライラしてたので(笑)
こんなに穏やかで
些細なことに幸せを感じられる
毎日に満足して暮らせる。

叶えたかった未来が
こうやって叶って
欲しいものもなく
日々の暮らしを大切に
過ごせているだけで十分♪

今、暮らす団地に
引っ越してきたのが
2021年の夏至。
もうすぐ2年目を迎えます。

引っ越す前の家は
シェアハウスだったこともあり
プライベート空間は
7畳ほどの個室のみで
入りきらないほどの
クレイの道具を詰め込んで
そこでオンラインレッスンなどを
していたので
空間に余裕もなければ
やりたいこともできない。
ちょっとしたストレスを感じ始め
場所を移さない限り
シゴトの枠を広げられないと
思って引っ越してきた団地。

今の家は、一人暮らしをするには
十分過ぎるほどの3DK

対面講座を受けに来てくださる
生徒さんたちをお迎えする
リビング兼シゴト部屋

寝室

和室

キッチン

実はこの家に引っ越しを決めたとき
普段まったく使っていない和室を使って
こっそりお家サロンを
計画していたのですが
結局、わたしの氣が乗らず
やらず終いでここまできました。

今、生徒さんたちにも
「背中のパック受けてみたい」
とか
「クレイパック受けられるサロン知りたい」
とか
「Marico先生やらないの?」
という声をいただくのですが
氣が乗らない理由があります。

それは8年前にクレイパック専門サロンを
開業した時に遡ります。

クレイパックってすごく氣持ちがいいし
わたしもたまに受けたくなる。
特にBodyは自分の手が届かない部位もあり
人にお任せして癒されたい。

オイルトリートメントも
癒されるし、時には人の手に癒される
癒しの時間も大切。

施術を提供していた頃は
とても大切にしていた
セラピストとしての理念でした。

ただ、施術の時は必ず
カウンセリングをしていて
clientの生活習慣と身体の不調や
悩み、思考の癖などをヒアリングし
施すクレイや部位を決めていて
それはそれで喜んでくださって
リピートしてくださる方も
少しずつ増えて・・・

ただ、毎回サロンに来て
カウンセリングすると
サロンセラピストに委ねるだけで
セルフケアには無頓着な方も多く
対症療法としてのクレイパックサロンに
なり始めた時に、わたしの中で疑問が。

結局、自分の身体は自己治癒力でしか治らない。


だけど、生活習慣や思考の癖などに
向き合える人はほとんどおらず
お砂糖や小麦の摂取を控えましょうと
伝えてもお菓子は止められないし
食の癖、思考の癖からくる
身体の不調を訴える方が多い。

まず、大切なのは日々の向き合い方。

クレイパックを提供するサロンでしたが
わたしはそういった日常のセルフケアに
一番時間を使って欲しいと思っていたんですね。

結局、サロンは1年ほどで閉業しましたが
わたしがクレイを通して伝えたいことは
施術で一時的な癒しではないとわかったのです。
(あくまでもわたし自身の伝えかたなので施術サロンセラピストさんには敬意を持っています。)

今、クレイセラピストを育成する
講師として、理論やケーススタディ中心に
講座を展開しているのも
生徒さんたちにも学んだことを
アウトプットして一人でも多くの方の
「自己対話=セルフケア」のきっかけとして
クレイを届けて欲しいと思っています。

クレイパックを体験する気持ちよさを
誰よりも知った上での想いです。

対症療法として
医療や薬の代わりとして
クレイはとても有用な自然療法です。

ただ、
その前に変えなければいけないのは
不調を作り出す原因に氣づくこと。
そして生活習慣や思考の癖を
変えていくことが大事。

時々、プロの手を借りて
癒されることは施術を提供していた身としても
推奨していますが
わたし自身はそれを提供する
役目じゃない氣がして
結局、クレイパックの施術サロンは
再開しませんでした。
これはわたしのサロン開業時からの理念で
セルフケアの大切さを伝える上でも
”わたしは施術を提供する”を手放したのです。

きっと、再開すれば
受けに来てくださる方は
いるかもしれないので
経営的にはやった方がいいと思います。

でも、わたしが伝えたい伝え方は
言葉で、経験で、伝えたい。

それが、わたしが施術を提供していない理由です。

ま、いずれ、もっと年齢が重なって
言葉よりも自分の手で癒しを届けたいと
思う時が来ればクレイパックを
手に取るかもしれませんが。

とは言え、やっぱりクレイパックを
受けられるサロンはまだまだ少ない。
ましてや、クレイの理論をきちんと理解し
施術+アフターフォローできる
サロンも少ないので
施術サロンをされているセラピストさんには
これからもクレイセラピーを
学んでもらいたいし
わたしが届けきれない人たちへ
届けて欲しいと思っています。

懐かしい。8年前に作ったわたしのサロン


クレイセラピーを届けてくださる
サロンセラピストさんからのお申し込みを
いただけるのを楽しみにしている今日この頃🌿

「選べるクレイセラピスト講座」

音声で届けるクレイセラピストMaricoの
ホリスティック保健室ラジオ


いつも最後まで読んでくださってありがとうございます。いただいたサポートは次のサポートの循環を生むこと、世界中の子供たちの笑顔のために循環させていただいております◡̈⃝︎⋆︎*