「リクルートの伝道師が説く 外食マーケティングの極意」を読んで(5/100冊)

新たに外食業界のプロモーションプランニングを担当することになり、慌てて手に取った一冊。

WEBで学びがありそうなコンテンツを探しに探したけど、外食ってマーケティング進んでないからか、あまり良いものには出会えず、時間もなかったのでAmazonで中身も見ずに買いました。そして出張で新幹線の2時間でさっくり読みました。

大きく分けて、
①外食を取り巻く環境の変化
②外食する人たちの11タイプのペルソナ
③外食トレンドの今昔

▼わたしの学び▼
・人口減少、少子高齢化で胃袋の数が減っている=市場シュリンク
外食についてのみ言えることでもないから現状として認識。

・単独世帯、独身の増加でおひとりさまニーズが増えている
・「立食ラーメンうどんそば系」で50〜60代男性が上昇=シニアひとり飯
おひとりさまニーズはここ数年の流れ。結婚しない人が増えていたり、ひとりで行動することを良しとしている時代背景もあると思う。ただ、50〜60代男性となると、ここには既婚男性も含まれるのか?おそらく子どもも巣立って夫婦2人暮らしを再開しているタイミングかと思うけど、奥さんは旦那一人のために料理をするのが面倒になっていることも関係しているのかもしれない。仮説。

・外食率は低下しているが、食の外部率は上昇
 (食の外部率=外食+内食(コンビニやお惣菜など))

外食率が低下しているのは知らなかったけど、たしかに内食は増えてきていると実感。コンビニのお惣菜を見ても、以前はカップ麺やレンチンのパスタや丼ものばかりが目についたのに、最近ではレンチンでできる肉じゃがやハンバーグ、煮物、おつまみまで、食卓に並ぶような商品が多い。帰宅時に最寄りのコンビニでもレンチンお惣菜コーナーにサラリーマンのおじさまがたくさんいる。奥さんに頼まれているのか、あるいは自分の飯は自分で、というルールなのか。とにかく以前よりもさらにコンビニ飯が食卓に並ぶようになってきているのか。

・飲酒主体の業態で50〜60代割合が高め、20〜30代低め
・前年からプラスに転じている業態は「ビストロダイニング系」「焼肉お好み焼き鉄板焼きすき焼きしゃぶしゃぶ系」のみ
居酒屋、という表現自体がもう古臭く感じてしまうのは個人的な感想だけど、ビストロ、創作料理とか言われるとそうでもない。また、焼肉お好み焼き、といった業態が伸びているのはなんでだろう?どれも複数人で食べるものだから、外食率が減った分、より外食の特別感ましているから、イベント感の強い焼肉お好み焼なんかがプラスになっているのか?

・60代女性は、「各国料理」「寿司・割烹」「ファミレス」「ホテル」「旅行先」の割合が他世代よりも高い
これ意外に思えるけど、きっとこの人達が外食をするときに選ぶ料理の判断軸としては、「自宅で自分が作れないもの」という軸があるのではないか。この歳ではある程度調理スキルが高いだろうから、自分で作れないもののレベルもあがっていきこういう結果になるのか?

・「街×ターゲット×シーン」でペルソナを考える
街はまだよくわからないけど、ターゲット×シーンだけでも相当数のターゲットイメージを作ることが出来る。個人的にはシーンは「目的×同伴者」だと思っているが、20代後半OLだけでも、彼氏の誕生日デートで使うレストランと、女子会で使う居酒屋と、会社の同僚といくワインバーでは選ぶお店や業態も全然違う。

探せば、ホットペッパーが出してるグルメ外食総研、おもしろい。
https://www.hotpepper.jp/ggs/

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小室真理絵

読書マラソンと題して無理やり本を読んでます(10/100冊)

読んだはずなのに読み終えると内容をほとんど忘れてしまう悪い癖をどうにかすべく、読んだ本の中から得たことを簡単に読書メモとして書いています。本の種類は、主にマーケティング、広告、プランニングです。
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