見出し画像

一本道

「ママは何のお仕事をしてもいいって言われたら、
どんなお仕事がしたい?」
と、食事中に息子から聞かれました。

私は、
「今の仕事!」
と迷わず答えました。

「じゃあ、子どもの時は、何のお仕事がしたかった?」
と聞かれて、

「お店のショーウィンドウを飾る人」
と答えました。
(小学生にしては少し風変わりな夢でしたね)

人生折り返し地点のここに来て、
子どもの頃から自然と興味を持っていた方面へ
自分の足で一歩ずつ向かっているように思います。

「これまでしてきたことが、今に繋がってる感じがする」
「向いてる仕事だわ」「とても楽しそう」
夏の帰省で久し振りに会った、昔からの私を知っている友人達から
言われたことも、嬉しかったです。

当たり前にこなしていく毎日の中から
本当の自分が「したいこと、できること、お役に立てること」を見出し、
その道の方へ、少しずつでも向かっていくことは
シンプルなことですが、とても難しいことでもあります。

起業しなければ、専業主婦というルーティンワークに埋没して
押し付けられた道を歩む感覚でいたと思います。
そして、今ほど夫に感謝していなかったと思います。

自分にとって、明るい方向へ。
過去と現在と未来の私が繋がっていく道を、模索していきます。

素晴らしく見える他人の道とは、違います。
自分を置き去りにしたペース配分で足早に歩むのも、違います。

そんなことを、行きつ戻りつしながら、確認する日々です。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?