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恐がるな

スポーツの秋ですね。

運動会や息子の少年野球チームの応援などを通じて、
真剣に頑張る子どもたちの姿に、
いつも泣きそうになってしまう私ですが、

そんな息子が欠かさず録画して見ているTV番組
これがまた凄いんです!

「グータッチ」
(フジTV系列。https://www.fujitv.co.jp/gu_touch/)
スポーツに本気で取り組む子ども達に、
一線で活躍したプロ選手達が
熱血指導するというドキュメンタリー。

前回私が観たのは、
全く勝てない少年サッカーチームのストーリー。

中澤佑二さんがコーチでした。
子ども達にかけていた言葉
「恐がるな」「失敗してもいいからチャレンジ!」。

私も、ある時期、打ち込んでいたスポーツがあります。
上手になりたくて、
本気で頂上を目指して、
これ以上出来ないと思えるまで浸り切った経験と
その時間を共に濃密に過ごした仲間は、
一生の宝です。


そして、今、私はこの歳にして
全力で取り組まなければ達成できない新たな頂を
目指しています。

この大きな挑戦に、一人で諦めずに挑めるのか、
私に務まるだろうか
そういった不安は手放すとして。

経験したことのないものを前にすると
脳の仕組みとして安全地帯を求めてしまうと
本で読んだことがあります。
そうそう、
アクセルを踏むべきときに、
安全運転を心がけたくなるような逡巡。

そんな私の胸に、
一流を極めた中澤さんの「恐がるな」という言葉は
刺さりました。

恐れるか、恐れないか、
するか、しないか、
その差はあまりないのかもしれない。

覚悟を決めれば、
やるしかないことを粛々とやり続ける経験は
積んできたつもりです。

誰かと、なにかの結果を比べるのでなく、
心意気として。

挑む。

でも、やはりチームプレーをしてきた私は
ひとりですることよりも、
まわりと共にプラスを積み上げたいと思っています。

このチャレンジが、私だけの利益に結びつくのではなく
より多くの周囲に幸せをもたらすものとなるかどうか

そう価値基準をおくと、
より強くなれる気がします。


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