イシワタマリ/「政治」をめぐる旅

【イシワタマリ/福知山市議会議員】 これまであまり気づかなかったけれど「政治」って、暮…

イシワタマリ/「政治」をめぐる旅

【イシワタマリ/福知山市議会議員】 これまであまり気づかなかったけれど「政治」って、暮らしに人生に深く直結しているらしい・・・。知らないこと、わからないことだらけだけど、恐れてばかりいるのを辞めて「政治」をめぐる旅をしてみたいと思います。

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  • とまどいのラジオ

    • 2本

    ”逡巡”しながら様々な活動に取り組むアーティストや福祉関係者らをゲストに招きトークするプロジェクト。 ✳️「とまどいのラジオ」は2019年に実施された「KAC Curatorial Research Program vol.01『逡巡のための風景』」の関連企画として始まりました。

最近の記事

そしてスタートした議員ライフ

時差・・・時差がすごい・・・ 2023/4/23(日)投開票がおこなわれた福知山市議会議員選挙では、1,661名の方に名前を書いていただき、24人中2位で当選させていただきました😭 支えてくださったおひとりおひとりへの感謝のきもちで胸がいっぱいになったのも束の間。 5/8(月)に議員バッチをいただき初登庁して始まりました議員ライフ。 毎日勉強!勉強!勉強につぐ勉強! すさまじい!毎日が大河ドラマ+学園ドラマ+名探偵コナン。 残念ながらnoteを書く余裕がまったくなく・・

    • 10・20代のあなたへ

      もうすぐ統一地方選挙(※)が始まります。投票に参加できるのは18歳の誕生日を迎えたひとから、というルールです(平成28年までは20歳の誕生日からでした)。「ただし日本国籍を持つひとに限る」という条件に私は納得しきれてはいないけれど、そういうルールも含めて、これから先の社会にふさわしいかたちに変えていくための議論をするのが「政治」という場です。 「少子高齢化」がずっと言われているなか、ひとつひとつのまちが、そして日本という国がどこへ向かえばいいのかを決めていく「政治」の場には

      • イシワタマリ39歳、まちの政治家を志す!

        🌈こんにちは!イシワタマリです🌈 10年前、結婚を機に京都府福知山市にやってきました。 2023年、夫と3人の子どもたちと暮らすこのまちの政治家を目指してチャレンジします! とにかく人と話すのが好き、人の人生に触れることが好きな私。アートや福祉という領域で、老若男女あらゆる人と対話してきた経験を活かした政治家を目指します! 🌈政治団体/めくるめく福知山🌈 日々の活動はinstagram を中心に各SNSで発信中です。 🌈 PROFILE 🌈 慶應義塾大学文学部社会学

        • 臨機応変でありつづけたい

          早くも3月になってしまいました・・・。 2月を振り返ると、チラシやポスター、のぼりやタスキといったアイテムの完成や、地元の両丹日日新聞での決意表明、朝夕交差点に立ってのご挨拶(通称「辻立ち」)・・・と、政治活動らしさが徐々に日常になっていった1ヶ月でした。 なかでも大きかったのは、中心市街地の戸建て住宅へ、ポスティング業者を通じてこちらのチラシを配布したこと(※アパート・マンションおよび中心市街地から距離のあるエリアはボランティアでご協力いただける方が手配り中です)。

        そしてスタートした議員ライフ

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          政治家を志す、とはいったい・・・。

          人と喋りすぎて喉が枯れてしまった・・・・まだ街頭演説もしていないのに・・・。 政治家を志すとほんと、志さなければ言われるはずのなかったいろんなことを言われる。そうまでしてなぜやらなければならないんだろう、と、たぶん、本人はそこまで揺らがないけれど、周囲の家族は思わざるを得ないだろう。 本当に不思議な世界だと思う。運命に付き従うのみ、ともいえる。 政治家を志すひとはたぶん、名前を売りたい以前に本気で社会を変えたいと思っていると思う。でもそういうモチベーションって一般的では

          政治家を志す、とはいったい・・・。

          政治家だろうがなかろうが、生きてる私のリアリティとは

          まさか・・・ これまでの流れ(※)は全部、 計算だったんですか? いつか言われると思っていました。 言われないまでも、 そう思っている人がいるはず。 初めはまさか自分が政治の道をなど考えたこともなく、 とにかく関わりたくなくて本気で 名前を伏せていたので、 YES かNO で答えるならNOすぎますが、 直接出会えない相手に誠意を伝えるのって ほんとうに難しい。。。。 私を直接知る人は、 私がいかにマヌケで不器用で無計画で体当たりで 全力で悩みまくりながら生きているか、

          政治家だろうがなかろうが、生きてる私のリアリティとは

          お知らせ

          私イシワタマリ39歳、夫&3人の子どもたちと暮らす京都府福知山市で、まちの政治家を志すチャレンジを決意し、政治団体【めくるめく福知山】を立ち上げました✨ こちらの個人noteは政治活動そのものの発信ではなくあれこれの考えを書き留めるのに使いたく(、と、思いつつこの数ヶ月ろくに何も書けなかった、それほど「政治」という領域では自由気ままな発言が難しいな・・・という実感です) 政治活動についての発信は【めくるめく福知山】の instagram https://onl.bz/

          異なるものを抱きしめる

          本日の一曲。エラが張っているから昔から親近感を持っているポカホンタスだけど、今聞くと泣ける歌詞。 「あなたにとって私は無知で野蛮なのね。それならなぜ、あなたはそんなに何も知らないの?」という歌詞。 「あなたは、何もかもを所有できると思っているけれど、 岩にも木にも、命が、魂が、名前がある。 あなたにとって“人”とは自分と同じように見たり考えたりする人のこと。 でも見知らぬ者たちの足跡を辿れば、あなたの知らないことをもっと学ぶはず。 嵐や川は私のきょうだい。青サギやカワウ

          がんばっても報われないときこそは

          なんだかすごくいろんなことがあった。 参議院選挙やら、その投票日直前の「安倍晋三暗殺事件」やら、ほかにも、子どもの小学校でのなんだかなあと思うできごととか、いろいろ。 「暗殺事件」の被害者が英雄だったのかそれとも諸悪の象徴だったのかについてはきっと立場によっていろんな見えかたがある。歴史はきっとずっとそんなふうにして紡がれてきたと思う。 こんなとき、わがまち福知山の英雄、明智光秀のことが思い出される。私は小中高校時代、歴史の授業ってめちゃめちゃ苦手だったのでうる覚えだけれ

          がんばっても報われないときこそは

          そもそも政治の勉強をしたことがない皆さんへ

          そもそも政治の勉強をしたことがない。そもそもテレビを見ない。そもそもYouTubeを見ない。それが私です。 政治のことがわからないのに、わからないから、身近で頑張っているひとを感覚的に応援してしまった。それが同級生でずっと一生懸命本気で政治の勉強&実践してきたむこう山じゅん a.k.a.「自民党を変えたいからこそ自民党から出馬する子育て中38歳」ですが、応援しているそばから 「自民党かよ!おまえら見損なったぞ!」という声が聞こえてくる。SNSで私にコメントがくるとかそういう

          そもそも政治の勉強をしたことがない皆さんへ

          「政治」をめぐる旅/はじめに 

          たぶん、コロナがきっかけだと思う。 「政治と宗教と野球の話はするな」時代に育った私たちアラフォー世代が、「いや、政治の話せなあかんやん」と気づいたのは。 昭和末期の日本に生まれた私たちにとって、政治はブラックボックスだった。よくわからないけど政治はこわい。関わったらあかん。話したらあかん。でもなんか、投票は行ったほうがいいらしい。 行ったり行かなかったり、行ったとて、大した考えを一票に託すことにもなっていなかったのが、これまでの私。私たちの暮らしにまつわる大事なことを決めて

          「政治」をめぐる旅/はじめに 

          逡巡のための風景12/たぶん、忘れてしまう

          たぶん忘れてしまうから書いておこうと思う。 3歳の息子は寝る前に必ず、 「ユニコーンのお話して」 と言う。そのあとの下りは決まっている。 私「あるところにユニコーンの兄弟がいました。兄弟が歩いていると、向こうから仮面ライダーとウルトラマンがやってきました。みんなで力を合わせて戦ったので、悪者は逃げていきました。ユニコーンたちは家に帰ると、手を洗って、ごはんを食べて、おやつを食べて、お風呂に入って、歯を磨いて、お布団に入って眠りました。おやすみなさい、また明日。」 息

          逡巡のための風景12/たぶん、忘れてしまう

          逡巡のための風景11/旅は財産

          眠れないのは少し久しぶりだ。何か書こうと思うのも久しぶり。 これは完全に愚痴だけれど、最近あったとある会議のはなし。思い返すとだんだん腹が立ってきてしまった。それは6カ国協議に喩えていうなら、日本・韓国・北朝鮮・中国・ロシアからひとりずつの参加に対してアメリカから20人参加しているような不公平な比率の顔ぶれだった。そのうえ英語で喋れという。いやいや、あんたら20人ふだんからその言葉しか喋ってないから想像さえできんのかも知らんけど、どんだけ無茶ぶりやねん!いうまでもなく日本で

          逡巡のための風景11/旅は財産

          逡巡のための風景10/技術を磨きたい

          ここにこんな花を植えてみようかな、とか、草を引きたいな、とか、そんなことを思うようになった。・・・これはまさか・・・「ていねいな生活」なのか・・・。 ふつうに毎日をていねいに暮らしている人にとって、インスタレーションとか コンセプトとかステイトメントとか、そんなものは全然ピンとこないだろう。人間の生活を前にして、「アート」の専門用語などなんとちっぽけなんだろう。そう気づいたのはここへ来た7年前。そして年々、日に日に、その思いが強くなっていく。 私のそんな言動が、アーティスト

          逡巡のための風景10/技術を磨きたい

          逡巡のための風景09/今

          逡巡、という言葉がぴったりな今だから、何かを書いてみようと思う。けれども、いっぽうで、言葉を発するようなときではないのかもしれないとも思う。 いろいろな思いが溢れては消える。 しっくりくる言葉はない。 しっくりくる風景、とか色、味ならあるかもしれない。 : 風景について。 家のまわりを子どもたちと自転車で移動することが増えて、川辺の畑道なんかを走っていると、ベルリンにいた20代の頃を思い出す。ひとりぶんのリズムで、人生でいちばん自由気ままに暮らしていたあの頃。地下鉄

          逡巡のための風景08/孤独の山びこー山山よもやま相談室・シーズン1・全20コマー

          山山アートセンターの拠点は山の奥のほうの上のほうにあります。この場所はどこからも遠く離れていて、孤独ゆえにすべての人が愛しくなるほどです。 このたびオンラインの相談室を開きます。 開室時間には、アートセンターゆかりの相談員たちがたむろしています。相談員たちは互いに遠く離れて暮らしていて、それぞれ別の困りごとやモヤモヤを抱えています。相談室に集まることは相談員たち自身のためでもあります。相談者からの予約があればみんなで話を聞きます。オンライン通話終了後、希望があれば相談者宛

          逡巡のための風景08/孤独の山びこー山山よもやま相談室・シーズン1・全20コマー