ブレシア採点ヘッダー

セリエA 第2節 ミラン - ブレシア採点

No.99 ドンナルンマ - 6.5

ディフレクションしたシュートを超人的な反応で止めるなど、この試合でも神っぷりを発揮して 勝利に貢献した。

No.22 ムサッキオ - 5.5

時間帯によっては攻められていたが、それでも問題なく守りきりクリーンシートと勝利に貢献した。

No.13 ロマニョーリ - 5.5

ムサッキオに同じで、問題なく守りきりクリーンシートと勝利に貢献した。

No.2 カラブリア - 6.0

前節とは打って変わって勝利に大きく貢献した。右メッザーラがボリーニからケシエに変わった影響も大きいが、本来のポジションで自由にできるようになったスソやケシエに比較的良質なボールを供給し続けた。

No.68 リカルド・ロドリゲス - 6.0

前節と同じようにしっかりと組み立てに貢献した。前節と比べると左サイドからの組み立ては少なかったが、先発したアンドレシウバがピョンテクよりよっぽどうまくそのポジションでの役割をこなしていたこともあり、プレースするプレー位置も高かった。

No.4 ベナセル - 6.5

初スタメンとなった試合であるが、そうとは思えない良質なプレーを90分間続けた。これからジャンパオロサッカーへの理解を深め、周りとの連携も高まるとさらなる高品質なプレーが期待できる。本当に楽しみ。

No.10 チャルハノール - 7.0

試合序盤に決勝点となるゴールをあげる。今節ではメッザーラでの出場になったが、なんなくポジションでの役割をこなした。

No.79 ケシエ - 5.5

右サイドでスソやカラブリアとさっきのような安定した連携で、安定したパフォーマンスを見せたが、プレイに雑さが目立ったしジャンパオロ式のサッカーへの理解もまだまだなのが見て取れた。信じられない決定機逸脱もあり毎度のことだが、一体いつになったら改善するのか。

No.8 スソ - 7.0

表記上では2シャドーの位置であったが、役割的には2トップの一角。その上、主なプレーエリアはウィングの位置という。とてもややこしいことにはなったが、これもスソのチェンスメイク力を最大化させるためのジャンパオロの判断。ジャンパオロらしさも感じさせなら、ケシエとカラブリアとともに昨シーズンよく見たようなカタチでの攻撃を行い、それが実際に効いていたし決勝点となるチャルハノールのゴールをアシストした。

No.7 カスティジェホ - 5.5

表記上はスソとの2シャドーではあったが、実際はトップ下的な役割であった。変則的な動きをするスソを保管する動きや、ジャンパオロ式に動くトップの空けたスペースを利用したり、ジャンパオロのサッカーは十分に理解している節はあったし、トナーリに対しても守備を怠ることはなかったし、交代するまで走り続けていた。その点を評価しているような人たちのツイートもよく見かけたが、その点を踏まえてもその動きが決定的なシーンを作り出せたか、決定的ではないにしても効果的であったか、ボールを持った時に期待に沿ったようなプレーもできていたとは個人的に思えないので、悪くはないがよくはないくらいの点をつけておく。

No.27 アンドレ・シウヴァ - 6.5

前節同じポジションで出場したピョンテクよりもよっぽど、そのポジションでの役割をこなし続けた。試合後移籍することになったが、ピョンテクのジャンパオロ式への適合にはまだ時間がかかりそうな印象もあったので、個人的には残ってくれても全然問題はなかった。


No.9 ピョンテク - 6.0

60分にシウヴァに代わり途中出場。ビルドアップに対する貢献は、前節とほぼ変わらずあまり感じられなかったが、得点の匂いを感じさせるプレーは複数回あったので十分及第点ではある。ゴールライン上で惜しくもゴール判定にならなかったシュートもあった。ただ、ビルドアップへの貢献はまだしばらく期待できそうにない。早く適応して欲しいものである。

No.39 パケタ - 6.0

途中から出場し、IHとトップ下を務めた。オープンな展開というのもあるが、トップ下で攻撃面ではカスティジェホよりもよっぽど良いプレーをし続けた。

No.11 ボリーニ - s.v.

出場時間が短かったので割愛。



ジャンパオロ

前節の敗戦を反省したのか、昨シーズンあったスソを重用するカタチをうまく活用し、しっかりと勝ち点を確保した。個人的に自身の戦術に対し理想主義的なタイプかと思っていたので、意外ではあったが柔軟なタイプであり大歓迎である。

参考 - ガゼッタ採点

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