久しぶりに憧れの山田ズーニーさんの文章に触れた。

傷つけないで、
と相手に言う前に、
これからは自分にこう言って、
信じてみたい。

「これくらいの傷なら自分でのりこえられる！」

大人になっても、むしろ大人になってから人と深く関わっていくことが増えると、過去の心の傷に触れられてどうしようもなくなってしまうことがある。

自分が傷つけられたと感じることは、過去の記憶に基づいた価値観との相違で、私の心がざわついてしまうのはそういう時だ。

「今」はどうだろう。
相手があることなら、過去の相手や価値観と私ではなく、今の相手と私の関係性はどうだろう。

過去は過去、未来は「今」から創れる。

「その方向、なんか、つまんなくない？」

これ、過去の捉え直しの最強のキーワードかもしれない。