見出し画像

好きなことにまっすぐに。2020年上半期ふりかえり

キャリアスクールSHElikesに入会してもうすぐ半年。
「その決断は大正解だったよ!」と過去の自分に伝えてあげたい。

わたしはどれだけ変われたんだろう。このnoteは、半年間の心境の変化と成長実感のまとめ。

* * *

「何かがほしかった」半年前のわたし

2019年12月。会社の福利厚生制度を使って、何かスキルアップのための講座を受講したいと考えていた。

出版社に入社して5年目。店舗勤務、DM制作、情報誌編集、Webコンテンツ企画と、やりたい業務をやらせてもらってきた。プライベートでも、27歳までに結婚したいという希望が叶って、結婚して1年。子どもがほしくて妊活中だから、今の部署にいたいし転職もできない。

でも変化の激しい現代、産休中に社会に置いていかれるのはいやだ。万一の場合に備えて、いつでもどこでも稼げるようなスキルを身につけておかなければ。せめてその芽を見つけておきたい。現業に集中しつつスキルを高められる何か――。

* * *

そう思って、編集やライティング、Webサイト制作に関わるスキルアップ講座を探していたところ、出会ったのがSHElikes(シーライクス)

魅力に感じたところは
● コースが自由に選べる
● 講師が女性だから将来のイメージが湧く
● 稼ぐところまでサポートしてくれる

数多くある講座やスクールの中で、「やってみたい!」とテンションが上がるのはここだけだった。体験会にも行って、帰宅後に主人を説得するためプレゼン。ちなみに、主人のチェックポイントは以下だったそう。

講師はどんな人か
社会人になってからの学びは、知識ではなく、使えるスキルを身につけることが大切だから。最前線で活躍しているような講師であれば、最新情報にもとづいて「こういう場面では、このように対応すればよい」と教えてくれるから。

ちゃんと続けられるか
スポーツジムやピアノなど、わたしは習い事系をサボり気味だから……。でもSHElikesなら「月1で進捗管理があるし、受講生の雰囲気がまりこに似ているから大丈夫」と思ったらしい。

費用対効果
初期投資(入会金)も高すぎないし、家で受講できるから時間の制約が少なくてよい。「家なら、サボっていたらわかるしね」

そういうわけで、2020年の家計予算にSHElikesの受講費を組み込むことに成功し、1月中旬から受講開始。
その直後、妊娠が発覚したから、ほんとうにタイミングもよかったー!

1.編集者なのに文章を書くのが下手だと気づいた

入会して最初に取り組んだのがWebライティングコース。編集者で、自分で記事を書くことも多いので、すぐに現業に活かせそうだと思って。

正直、ヨユウだと思ってた。なめてた。うんうん知ってるーと思いながら受講を進めていたら、最初にぶちあたった壁がSEOライティング。現業で検索流入を増やすWebサイト記事を書いていながら、深く分析せずに「ちゃちゃっと」文章構成を練っていた自分の甘さが浮き彫りになった。そして、返却された課題のフィードバックを見て実感した。

わたし、文章書くの下手じゃん!!

これじゃだめだと思って、GWにライティングの本を読み漁りながら自分の文章の書き方を見直した。もっと早く読めばよかったと少し後悔しつつも。

なんとなく "できたつもり" になっていた自分を反省。体系的に学ぶことで、上司や先輩たちの赤入れの意図がわかってきた。ライターさんにどうやって依頼すればもっと企画が伝わっていい文章が上がってくるのかもつかめた。

産休までの残りわずかの時間、何を意識しながら業務を進めればよいのかがわかったのは、ほんとうに大きな収穫だと思う。いますごく焦っているけれど。

2.好きなことに向き合えるようになった

得られたのはスキルだけじゃない。

まず、一緒に学ぶ仲間ができた。
今まで、学んでいることを発信するのって「意識高い」「アピールしてる(マウントとってる)」と思われそうで、なんとなく躊躇していたところがあった。

でもシーメイトのみんなはちがう。純粋に「すごい!」「わたしもやりたい」って応援し合える雰囲気。だからわたしも、Twitterでは学びをシェアして、自分の成長を実感できるようになった。

コーチングのグループのメンバーは、業種も年齢もちがうけれど何かをめざして輝いている姿がみんなすてきで、学びはもちろんプライベートの話もいろいろできてとても楽しい。卒業したくないな……。

* * *

そして、書くのが楽しくなってきたわたしは「もっと書きたい」という想いがむくむくとふくらんできた。

「noteも始めようかな」と話したら、優しい友人たちは、「Instagramの文章好きだよー」「まりこの文章、読んでみたい」と背中を押してくれたので、noteを始めることに。今では、定期的に感想をくれる友人もいる。

やっぱり文章を書くのは楽しいし、せっかく書くなら誰かに読んでもらえたら、そして感想をもらえたら、すごくモチベーションにつながる。今まで日記に書いて消化していた感情を、noteに綴ることで誰かが何かを感じるきっかけになるならすごくすてきなことだって思う。

* * *

最近は、友人にインタビューをさせてもらって記事を書いている。
わたしは人の話を深堀りしながら聞くのが好きだから、インタビュー記事を書くのはすごく楽しい。
取材を受ける友人も「誰かに聞かれるのって新鮮だし客観的に自分を振り返る機会になっていいよ」と言ってくれる。
もともとコーチングに興味があってキャリアコンサルタントの資格を取ろうとしていたくらいだから、そういう質問力を磨くのもいいな。

3.主人と将来を語る機会が増えた

自分の好きなものがわかったことで、ライフプランも明確になった。今までも、主人とはお互いの理想をこまめに伝えながら将来設計をしてきたけれど、より具体的になった感じ。

主人も経営大学院に通っているので、お互いの学びや、興味をもっていることを伝え合うのがとても楽しい。言語化することで自分の頭の中を整理できるし、好きな人の興味の対象を知るのは幸せなことだって思う。

こういう学びを子どもにもさせてあげたいね、とか、自分たちもこういう姿でありたいね、などと語る機会が増えたのは、この半年の大きな変化だと思う。

これから

この半年で、「何かをはじめなくちゃ」「何かがしたい」という謎の焦りから解放されたことはまちがいない。よかったよかった。

来月、7月中旬から産休予定。産休に入ったらWebデザインのコースを1か月半でやってみたい(できるのか?)。

きっとこれからは、時間や体力との兼ね合いだろうから、歩みは今よりゆっくりになると思う。それでもモチベーション高く何かをやりたいって思う気持ちは大切にしたいし、そういう自分なら好きでいられると思う。

これからも、自分の好きなことにまっすぐに。

この記事が参加している募集

noteの書き方

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?