今年もありがとうございました。

今日で2018年も終わるということで、久しぶりにnoteを開きます。
本当に今年もあっという間の一年でしたが、少し振り返ってみましょう。

1月 新宿JAMの年越しライブで楽屋で手作りおせちたべながら、グッズグズに酔っ払って朝を迎え、その足で、しげるの家に行ってハマチ食べる。
翌週インフルエンザにかかる。

2月 ヨーロッパツアーへ。フランス、スイス、ドイツ等をまわりました。各地のイベンターさんともすっかり仲良くなって、ソールドアウトになったライブハウスもあったりして、毎回のライブが充実してました。

その後、いったん帰国して、

3月 再びヨーロッパツアーへ。今度は初のロンドン、ベルギー、パリのムーランルージュ公演と、短いけど濃密なツアー。
ロンドン、カムデンでは、最高にかっこいい日本人ミュージシャン「cf!」のユウキさんがライブに来てくれて、初対面なのにたくさん一緒に飲んでくれてバーで酔っ払ってたら、ギター以外の機材を全部ライブハウスにおいてきてしまい、気がついたときは、鍵がしまっていて、あけることができない、しかも翌日は、メイン公演とも言える、ムーラン・ルージュの女性のためのフェスティバルが控えてるという恐ろしい状況。しかも、翌朝早朝にパリに向かわないと間に合わないという状況。
翌日、ムーラン・ルージュ付近に奇跡的に楽器店があり、最低限の機材を買い揃え(間違いない日本製のBOSSを中心に購入、、、)無事にライブをやりとげる。
ちなみに機材は後日、ユウキさんが引き取りにいってくれて、丁寧に梱包して、ダンボールに完璧に詰め込んで送ってくださいました。本当に世界中でみなさんに迷惑かけてすみません、、、
人って優しい、出会いってありがたい、、、それに尽きるツアーでした。

4月 元レーベルメイトでビクターで同時期にデビューしたレイジーガンズブリスキーと初のツーマン、やよいの青春、元BY-SEXUALのRYOさんDENさん、そして、kaedeくんのスリーピース、test-No.と遠征&都内でツーマン。感慨深いライブが続く。

5月 「外タレまみれツアー」を計画して内容をつめてた。9月7日の代官山unitをオール・セインツと一緒にできることがないか、いろいろ模索してた。同時にリリースに向けて曲作りをすすめてた。

6月 レコーディング、そして、ライブ音源「LIVE AT MOULIN LOUGE」のミックスとマスタリングもやる。

7月 結成19周年ワンマンを渋谷ラママでやる。引き続きレコーディングが続いたり福岡のベーシックロックフェスに行ったりしてる。

8月 「NIGHT AND MORNING」リリース!特典に外タレ3バンドのカバーと彼らの曲をいれたコンピもつける。CDの宣伝活動して、「外タレまみれツアー」の宣伝も頑張った。

9月 「外タレまみれツアー」待ちに待ったツアーにして、やっぱり最高に楽しくて幸せで、最高に疲れた!私達を信じて来日してくれた、韓国のエゴファンクションエラー、オーストリアのキッズンキャッツ、アメリカテキサスオースティンのウィーアージアステロイド、支えてくれた日本のバンドのみんな、スタッフのみんな、ライブハウスのみんな、ファンのみんなにひたすら感謝と感動する時間でした。あの日、代官山ユニットのステージの上で、「Night Rider」のイントロのギターを弾きはじめた瞬間、明るくなる照明とうつしだされたみんなの表情が忘れられません。
つしまみれをやっていて本当に良かった、生きててよかった、これが私の生きる道だと実感した瞬間でした。

10月 一ヶ月半のアメリカツアーへ。「外タレまみれツアー」で掴んだライブ感覚のまま、アメリカへ。
限られたステージの上にいる時間の中では、本当に聴いてほしいつしまみれの音楽を歌を届けたい。だから、MCはいらない、私たち3人も一曲一曲に集中したい、楽しみたいって思うようになりました。だから、アメリカツアー中の演奏もすべてMCはなくって、楽曲をすべてつなげて一気に演奏していました。1時間で14〜15曲くらいかな。
昔は、日本語で歌うからこそ、MCは英語で挨拶して、曲の説明して、みんなに少しでも分かってもらえたら良いな、って思ったり、ダイブして、踊って、煽って、みんなが少しでもびっくりしてくれたら良いなって思ってたんだけど。
結局、日本もそうだけど、アメリカも、今残ってくれてる昔からのファンのみんな、新しく好きになってくれたファンのみんなって、つしまみれの楽曲とステージの演奏を愛してくれてるって思えるようになったんです。昔はきっと不安だったんだと思う。
でも、今は、自信があるし、つしまみれが存在する限り、何があってもこわくないのかもしれない。
思いは通じて、ツアーの規模からしたら考えられないくらいのCDやレコードをたくさん買ってもらえて、各地のみんなの熱い熱気を感じました。
アメリカの人たちは、「応援する」「好き」って気持ちをチップとか、物販を買うとか、お酒をごちそうするってことに惜しみなくそそいでくれる感じ。大盤振る舞いに感動しつつ、ツアー頑張れよ!そして、戻ってきてくれよ!って各地で背中おしてもらう感じでした。
12日間連続でライブしたり、かと思えば、西海岸のライブがなかなかきまらなかったり、カナダで車が壊れたり、なかなかハードな内容の毎日だったけど、愛するツアーマネージャーのジミーと、オースティンから支え続けてくれてるブライアン、やよいとまいこ、各地のファンのみんな、泊めてくれた民泊の人、私たちの友だち、数えきれない人たちの愛をもらって、ツアーすることができました。幸せだったなー。疲れたけど!笑
でも、また行きたい。また行かなくちゃって思う。だって、ずっと待っててくれるみんながいるから。

帰国後、11月の後半は北海道へ。アメリカの空気そのままに苫小牧JAMでライブ。JAMは、つしまみれが思うアメリカのバーの空気をそのまま持っていて、地域の音楽好きなみんなが集まって、美味しいお酒と音楽を自然に楽しめる貴重な場所だと思ってる。だから、JAMのみんなが喜んでくれるってことは、つしまみれの自信に繋がります。そのJAMの常連さんたちが、アメリカン人ばりに熱狂して、物販を買って応援してくれて、、、つしまみれ、まだまだ行ける!って言ってくれた。ひたすら感激しました。
そして、札幌へ。ガンと戦う美しく強いベーシスト、バッチの呼びかけで、即答でOKした札幌公演。「こけしDoll」の復活イベント。つしまみれ初のアメリカツアー(2004年)に出会った、ガールズバンド。あの時、こんなにかっこよくてオリジナリティの塊でダークなガールズバンドがいるんだ!って思った。良い意味でライバルだと思ってた。今は最高の仲間。また会いたいし、いつも応援してる。バッチ、絶対治る。大好きな仲間にはいつも元気でいてほしい。

12月、「クリスマスまみれ」つしまみれ自主企画。元メンバーのみずえがドラムをたたく、フーザビッチとのツーマンをやることを選んだよ。
これは、なんていうか、みんなで乗り越える、ってわけじゃないけど、みんなで気持ちよく前に進んでいける一つの方法になるような、気分だった。
そんな重苦しいものでもないけど、やっぱり、みーたんがぬけたときは、悲しかったし、みーたんがフーザビッチでたたくってきいたときは、そんな近いところに!って思ったし、ってこれは、笑うところですけど。みーたんがしあわせならいいなって思ったし、わたしたちは、まいこが入ってしあわせだし。まいこの入ったつしまみれが最高に今かっこいいし、そういう自信もついたから、みーたんと一緒にライブやりたいって思ったのかも。
昔からのファンのみんなもいろんな気持ちを抱えてたと思って、そういうものも全部、年末にきれいにすっきりさっぱりハッピーにパーティーに乗り越えたいなって思ったのかな。フーザビッチえひちゃんもなおちゃんも尊敬する大好きなアーティストだから、普通にまた一緒にやりたかったし、、、
とにもかくにも意味のある最高の一日でした。ファンのみんなの熱気も最高潮だったと思って、私たちのジェロショットも最高だったし、次の日の私の二日酔いもこの一年で一番ひどいものでした。

そんなこんなで、近いところは、詳しくかいちゃって、結局なんだかまとまらないけど、怒涛の一年が今日、終わろうとしてます。
そして、来年がすぐはじまろうとしてます。

20周年だよ。

やらなきゃいけないことがたくさんありすぎて、震えてます。

まとまらないけど、お蕎麦つくるので、また書くね。もう読み返さないでこのまま投稿します。いろいろ迷いそうだから。笑

何が言いたかったっていうと、

この一年本当にありがとう!来年もよろしくね!

来年も、自分にできること、精一杯やります!がんばります!

みんないつも本当にありがとう!良いお年を迎えてください。

2018年12月31日 こうのまり

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