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旅の移動はチェックアウト後にすぐするのが結局一番楽

つい最近、家族で日本旅行をした。
2週間で5都市を訪れる、移動の多い旅だった。
そこで、一日のどのタイミングで移動するのがベストか、私なりの結論が出たので書いておく。

若い頃は、宿泊先のチェックアウト後(たいてい午前10時頃)、すぐに次の目的地へ移動するのは、もったいない気がしていた。日中のゴールデンタイムを移動に費やすなんて、一日を無駄にしているよう。
それで、日中は(出発地で)観光を続け、夕方以降に次の目的地へ移動するのが、効率の良い旅の仕方だと思っていた(何なら夜行列車とか)。

でも今は、効率よりも快適さの方がもっと大事だ。
夕方以降の移動は、何かと不快要素が多い。
日中は移動の時間が気になって、何となくあたふたしてしまい、リラックスして観光できない。
スーツケースなど大きな荷物がある場合は、どこかに預けたりする手間暇もかかる。
一日の疲れが溜まった頃に移動するから、移動中は爆睡。車窓の景色をめでる余裕はない(ってかもう暗いし)。目的地の宿泊先に着いたらバタンキュー、出かける余力は残っておらず、夕食はコンビニでいいや、となる。

一方、チェックアウト後にすぐ移動するのは、かなり快適だ。
朝は、チェックアウトの時間まで、朝ご飯など食べつつゆっくり過ごしてから出発。
元気なうちの移動だから、移動自体を積極的に楽しめる。駅弁やおつまみなどをじっくり選んだり、車窓の富士山を拝んだり。広島空港バスから見た山々も風情があったな。
目的地の宿泊先には、チェックインの時間(午後2~3時)あたりに到着出来るから、荷物を持って立ち往生することもない。
夕食まで、たっぷり時間があるので、周辺をのんびり散策したり、人気のレストランに早めに並んだり。ああ、快適で楽しい。

あと、何においてもそうだけど、あんまりグズグズと出発を延ばすより、後ろ髪を引かれつつも、早めにさっさと出発してしまった方が、良い思い出が残ると思う。

富士や~。

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