まりも

日々思ったこと、感じたことを、気ままに綴っています。夫と2歳の息子、0歳の娘と4人暮ら…

まりも

日々思ったこと、感じたことを、気ままに綴っています。夫と2歳の息子、0歳の娘と4人暮らし。ただいま育休中。

マガジン

  • まりもエッセイ

    まりもが考えていること、感じたことをゆるりとつづったマガジンです。

  • まりもの子育て

    絶賛子育て中のまりもが、初めての妊娠・出産・子育てを通じて、感じたことをまとめています。

  • まりもコンテンツ

    まりもの好きなものを紹介するマガジンです。音楽や小説、映画などを語ります。

  • 地域のこと

    私のテーマの一つ、地域のことについて。その思いをつづったマガジンです。

最近の記事

  • 固定された記事

やさしさの連鎖。

だいぶ前のことになるけれど、髪を切りに美容院行った。その日は、いつもと違うお姉さんが担当してくれた。 「髪、きれいですね!」 髪をとかすなり、いきなりお姉さんに言われた。 「そうですか?」 「はい!こんなにきれいなの珍しいですよ!いいなぁ、羨ましい〜」 こんなふうに人に褒められるのは久しぶりで、「ありがとうございます」と言ったきり、恥ずかしくて俯きがちになってしまった。 でも、なんだか心が温かくなった。褒められるって、こんなに嬉しいことなんだ。 「せっかくなので

    • この度、無事に2人目を出産しました!元気な女の子です(^^)また落ち着いたら、色々と投稿させてください♪

      • 1年を振り返って。

        こんにちは。気づけばもう年の瀬ですね。今年も1年お世話になりました。 12月に入ってから、何かとバタバタしてしまい、書きたいことは山ほどあるのに、メモだけがどんどん溜まっています。 また落ち着いたら、ゆっくり書きたいなぁと思っているので、ひとまずご挨拶だけ。あと、今年の振り返りと来年への抱負を少し書き記したいと思います。 ----- 実は去年の終わりから今年の初めにかけて体調を崩してしまい、それに伴ってなんだか気持ちまで落ち込んでしまう時期が続いていました。育休を長め

        • 今年は、私も誰かのサンタクロース。

          久しぶりに夫が息子を連れ出してくれて生まれた自由時間。朝から自分のペースで家事をして、妊婦健診のために婦人科に行って、好きなカフェでのんびりして、楽しい時間を過ごした。 本屋さんにでも寄ろうかな、ふとそう思い立って車を走らせた。特に目的はないけれど、ふらっと本を眺めて自分や息子のために本を1冊ぐらい買ってもいいなぁ、なんて思いを巡らす。 本屋の入り口を入ると、一つのポスターが目に入った。 「ブックサンタ」という、NPOと全国の書店が連携して、色んな事情からクリスマスプレ

        • 固定された記事

        やさしさの連鎖。

        マガジン

        • まりもエッセイ
          151本
        • まりもの子育て
          152本
        • まりもコンテンツ
          21本
        • 地域のこと
          3本

        記事

          だって、君はもう私たちの家族だから。

          妊娠9ヶ月の私。上には2歳4ヶ月になる息子がいる。もっとお腹の子のことを気にかけたいと思いつつ、上の子の子育てに一生懸命のあまり、息子の時ほどお腹へ声がけをしたり、意識を向けたりできていないのが正直なところだった。 ところが最近、急にお腹が大きくなり、胎動をボコボコを力強く感じるようになったからか、2人目の子の存在を以前より強く感じるようになった。 家族でどこかお出かけする時も、今までは3人という意識だったのが、すでに4人でいつも一緒にいるような感覚になってきている。夫も

          だって、君はもう私たちの家族だから。

          一日に何回、かわいいって言ってるんだろう。

          「かわいいなぁ〜」最近、息子を眺めてはことあるごとにそんなふうに言っている気がする。2歳を過ぎた息子は感情がさらに豊かになり、できることも少しずつ増えてきた。嬉しいとアハハと声に出して笑ったり、テレビのまねをして踊りを踊ったりと、毎日とびきりキュートな姿を私たちに見せてくれる。 だから夫が家にいる時はもちろん、息子と2人きりの時でも、息子に向かって「かわいいね〜」なんてつい一人で話しかたりしている。 この前家族で出かけた時には夫から、「人前でも普通にかわいいって言うんだね

          一日に何回、かわいいって言ってるんだろう。

          必要としてくれるのは、きっと今だけだから。

          最近の息子は何かをして遊ぶ時、必ず私を誘ってくれるようになった。今までは近くにいてその様子を眺めたり、私が勝手にちょっかいを出したりして遊ぶことが多かった。でも今ではお人形やトミカを持ってきては、それを私に差し出して一緒に遊ぼうと近づいてきてくれるようになった。 それはすごく可愛らしくて、嬉しいことなのだが、ずっとかがみながら遊んでいると妊娠中のお腹は苦しくなるし、家事が溜まっているとついそちらを優先したくなってしまうこともある。でも私が少しでも離れると、泣きそうになりなが

          必要としてくれるのは、きっと今だけだから。

          いかに毎日を面白く切り取るか。

          育休生活も2年を過ぎた私。そんな私の日々の楽しみの一つが、仕事から帰ってきた夫に今日あった出来事を話すことだったりする。今日は息子と何をして過ごしたか、息子はどんなことをしていたか、それをなるべく簡潔に、そしてユーモアを交えて話すこと日々注力している。 きっかけは、一時預かりで保育所などに息子を預けた際、保育士さんが帰り際の雑談や連絡帳などを通して、息子がどんなふうに1日を過ごしていたかを教えてくれたこと。まるでその時の光景が思い浮かぶかのようにリアルに、そしてその中にクス

          いかに毎日を面白く切り取るか。

          ついに、ゴールがみえてきた。

          11月に入り、各幼稚園や子ども園で来年度の申し込みが始まった。私はすでに妊娠・出産による保育園の申し込みを済ませていたけれど、入れる確率はかなり低いので、近くのこども園にも同時に申し込みをしてきた。 そのこども園ならば申し込みをきちんとすれば、満3歳のタイミングで確実に入園することができる。だから場合によってはもう少し早く保育園に入る可能性もあるけれど、少なくとも来年の8月には、息子はどこかしらの園に通い始めることがこれで決まったことになる。つまり、息子と一日中一緒にいられ

          ついに、ゴールがみえてきた。

          次に会うときには。

          この前、歯医者の定期検診に行ってきた。引っ越してきてからお世話になっている歯医者さんで、半年に1回程度、3回に分けて歯のチェックをしてもらっている。息子を出産する前から通っているので、顔馴染みのスタッフさんも多い。 今回2人目を授かったことを伝えると、行くたびに体調を気にかけてもらった。そして、最後の検診が終わったあとに皆さんから「元気な赤ちゃん産んでくださいね」と次々と声をかけられた。 そうか、次の検診は半年後。だから皆さんに次会う頃には、私はもう2人目の赤ちゃんを産ん

          次に会うときには。

          ボーナスタイムの使い方。

          ここ最近いくつか用事が重なって、息子を一時預かりに預ける機会が何度かあった。一時預かりに慣れてきた息子は、自らその部屋に向い、私に悠然と手を振って離れていくようになった。少し寂しいけれど、迎えに行けば喜んでくっつきに来てくれるし、色んなお友達や先生と遊べて楽しそうなので、私も安心して預けている。 そしてそんな中で私の一つの楽しみが、用事が終わったあとにほんの少しだけできる自由時間だ。大抵少しゆとりを持って預けるので、小一時間程度、時間に余裕が生まれる。それが私のボーナスタイ

          ボーナスタイムの使い方。

          君となら、どこに行ってもきっと楽しい。

          久々に夫が丸一日休みのある日。少し足を延ばして、市内の観光地に行ってきた。下の子が生まれると遠出は難しいと思い、私の希望で大きな滝を見られたり、美味しいランチが食べられる有名な温泉街へと向かった。 私はもともと観光が好きで、そこも何度か友達や妹と訪れたことのある場所だった。息子となら、あそこも楽しいかもなぁ、なんて色々思いを巡らせながら夫の運転でいざ出発。 ところがその時期は、ちょうど紅葉シーズンのど真ん中。曇天にも関わらず、渋滞で行くまでも時間がかかり、お店はどこも激混

          君となら、どこに行ってもきっと楽しい。

          ささやかな幸せを、この先もずっと。

          少し前の休日、家族で近くのアウトレットとファミレスに行ってきた。少し早い息子へのクリスマスプレゼントを買って、私の欲しかったホットクックも買ってもらい、気になっていたマロンスイーツをファミレスに食べに行き、そのまま夕ごはん。短い時間だったけれど、とても充実した時間だった。 その帰り道、夫と車の中でふと記念日の話になった。よく巷では結婚記念日には、おしゃれなフレンチにディナー行ったり、高級なプレゼントをもらったりと、特別感溢れる一日を過ごしているのを耳にするよね、と。 「そ

          ささやかな幸せを、この先もずっと。

          あの日々に想う。

          この前久しぶりにfacebookを開いたら、懐かしい写真が出てきた。大学4年生のときに参加したインターンシップの時のものだった。 ----- その年の夏、私は地元の新聞社のインターンシップに参加した。就活をする時期になり、周りの友達は次々とインターンシップに参加し始めた。 その時の私は、まだ就職するか進学するか迷っていたので、正直あまりインターンシップには気乗りしていなかった。そんな時に目に止まったのがこの2週間のインターンだった。 「書く力が身につく」そんなキャッチ

          あの日々に想う。

          青春のかけら。

          今日は私の高校時代の部活の話をしようと思う。私が入っていたのは執行部、いわゆる生徒会だった。うちの高校では部活の一つになっていて、自由に入部することができた。 たまに話の流れで聞かれてそう答えると大抵言われるのは、真面目だとか、すごいねという言葉。別に真面目なだけじゃないんだけどな、と思いつつ、いつも適当に相槌を打つ。そう、私にとって執行部での日々は、高校時代の大切な青春の思い出の一つだ。 --------- 入部のきっかけは、その時のクラスの友達と面白半分で体験入部に

          青春のかけら。

          きみは友達。

          秋晴れが眩しいとある日、息子と駅近くの大きな公園に遊びに行った。一緒に川を眺めたり、滑り台で遊んだり、カフェでのんびりしたりと、たっぷり2時間、公園内を散策した。 この公園は、以前にも何度か一緒に来た場所。最初はまだ息子もベビーカーに乗っていて、じっと景色を眺める程度だったから、私が外の空気を吸って気分転換している感じだった。歩けるようになってからも、抱っこをせがまれることが多くて、広い公園内を息切れしながら歩いたっけ。 でも今は、本当に一緒に過ごす時間を楽しめている気が

          きみは友達。