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日記 20240223-20240225



20240223 fri


市井の「せ」どこから来たんだ、と思っていたけど、たんに「井」で「せい」と読むのだと知った 井水(せいすい)

体調がカス 視界のすみがかすむ
鎮痛剤を飲む

やかんを火にかけていて、ぼんやりと青い炎を見ながら無意識に手で触ることを想像しているのに気づいてこわかった

このあいだパックの烏龍茶を買って以来、毎日淹れてがぶがぶ飲んでいる 烏龍茶がこの世でいちばんおいしい飲みものだと思っているくらい大好きなのに、なんでいままで(ひとり暮らしをはじめてから7年も)お茶パックを買うことを思いつかなかったのだろう 友達が家に来るときにもわざわざ毎回2Lペットボトル買っていたし(そしてそれは飲みきれずに余らせていたし)

23時前、外に出た また冬の空気だ
いったん春を見せられてからの冬、耐えがたい

あしたは本番 いいホールで歌えるの楽しみ



20240224 sat


4時に寝て9時半に起き、本番前の練習へ。晴れの勝鬨は視界が開けて明るく気持ちがいい。陽にあたるのはひさしぶりで、まぶしかった。平日の練習には1時間くらいしか出られないことが続いていたから、お昼から2時間以上も練習できてうれしかった。本番はホールを活かしきれなかったしいろいろと反省も多いが、苦手意識の強かったルネサンスものにある程度しっかり取り組めたことはいい経験になった。付け焼き刃ではどうにもならず、愚直な練習の積み重ねがとにかく足りないこともよくわかった。わたしには才能もセンスもないので音楽をやりたければ練習をするしかない。
打ち上げに出て中華をお腹いっぱい食べ、途中で抜けて帰ってきてすこし仕事をした。さすがに疲れて眠いのできりのいいところで終わりにして、明日に託すことにする。


メモ:あとで読む
高野史緒『ムジカ・マキーナ』



20240225 sun


海青のプロレスデビュー戦を観に後楽園ホールへ! 東京ドームシティにこんな場所があるなんて知らなかった……

第一試合からいろいろな形式(タッグマッチとか王座戦とか)を観て、会場のプロレスファンの方々の熱も受けて、気づけば座席から身を乗り出しかけている自分に驚いた。けっこう後ろのほうの席だったけど、めちゃくちゃ手に汗握る場面あればお下品で手を叩いて笑うようなところもあって、友達と一緒に、すげ〜! でけぇ! 痛そう…! おぉ〜!と口々に言ったり見様見真似で選手の名前を叫んだりしながら本当に楽しんだ。

海青は最終試合での出場で、登場からめちゃくちゃ貫禄があってかっこよかった! まったくわからないながらもここまでの2時間くらいで少しは雰囲気がつかめたから、ちゃんとプロレスとしてすごそう!!!ということも感じられてよかった。

ふだんの客層とぜんぜん違うことが何度か話に上がっていて、後からパブサした感じでもやっぱり歓声についてはかなり言及されていた印象だけど、会場では明らかにプロレスファン側の方の「海青!」という声もたくさん聞こえていて、受け容れてもらえているうれしさやプロレスファンの懐の広さに密かに感動したし、始まる前までいろんな意見があったであろうこの挑戦への賛否を結局は実力でねじ伏せた海青の圧倒的な努力と才能に打たれた。そういうところがかっこいい、武知海青という男。

これまでまったく関心のなかったプロレスをまさかいきなり現地観戦することになるとは思いもよらなかった。本当にRAMPAGEはわたしを遠いところまで連れていってくれる。
でも友達が先に興味を示してくれなかったら今回は見送っていたような気がするので、めちゃくちゃ感謝している。観に行ってよかった〜!


きのうの演奏音源を深夜になってからようやく聴いたけど、覚悟していたよりぜんぜんよかったので、よかった


きょうは舞台ハイローTHE戦国、芸人交換日記の千秋楽で、海青のプロレスデビューの日で、エンタメはやっぱりすごい!の気持ちになったあとで、消費するだけの人生になることは想像するだけでもこわいとあらためて思った 歌ったり踊ったり書いたり考えたりして、自分を生きていかねば


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