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こっそりと(?)ワンコのことを書かせてください

数日前から、ヨーキーの方のおじいちゃんワンコが衰弱してます
辛くなりそうな方はここで読むのをやめてくださいね

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朝起きたらフラついて足腰に力が入らない状態
少し前から目が見えていないこともあって、転んでは立ち上がろうとするのを繰り返すだけで、ゴハンも食べられない

すぐに病院に連れて行ったところ、栄養と水分不足とのこと

少し前からドライフードを食べ渋っていて、それ自体は時々あることなのでウェットフードをあげたらそれは前日までしっかり食べてたんですが

点滴をしてもらいながら、先生からは「年齢的にもいわゆる『老衰』って言える状態」だと言われ、「心の準備をしなきゃいけない時が来たんだな」って思いました

その日は流動食をシリンジで食べさせてあげる状態でしたが、昨日の夕方頃にはウェットフードと栄養剤をぬるま湯で柔らかくしたのを、寝そべったままだけど自分でお皿から食べてくれました

今日も夕方に昨日より多くそれを食べてくれたけど、昼間はグッタリして時々弱々しく鳴く感じで、そのまま息を引き取っても不思議じゃない様子
一日の中でも波があるようです

私の心境も揺れます
ゴハンを食べてくれると元気を取り戻してくれるんじゃないかと期待したくなる
でもグッタリしている時は、覚悟を決めないとって思う
ゆっくり寝せておいてあげたい気持ちと、でもそのまま動かなくなってしまいそうな不安と、少しでも食べてほしい気持ちとで葛藤します

今は気が張ってるのか、取り乱すほど悲しくなったり涙が止まらなくなったりはしないけど、辛い苦しい恐い悲しい
そういう感情があるのも事実で

幸いにも、スケジュールはそれほど詰まってないので一緒にいてあげられます
だから、しっかり見守っててあげたいなって思います

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この子をこういう風に看病するのは初めてではありません

飼い始めたばかりの仔犬の頃、低血糖を起こして入院して、「明日まで持つか分からないので会いに来てあげてください」と病院から電話が来て、狼狽してボロボロ泣いたこともありました

何とか持ち直して退院した後も、1ヶ月くらい介護が続いて、私はノイローゼみたいな状態でした

でも、元気になったんです
その後は大きなケガや病気もなく、私が人生の中で一番辛かった日々をずっと一緒にいてくれました

あの時も今も、この子は私に「生きる」ってことを教えてくれてる気がします

感謝しかありません
「ありがとう」の気持ちでいっぱいです
でも、できたらまた元気になってもう少し一緒にいてほしい

先のことはまだ見えないけど、私もあの頃より成長したから、できるだけ落ち着いた気持ちでこの子の今もこの先も受け止めていきたいです

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