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観光コーディネーターという仕事36

友人でもある某コンサル会社社長のFacebookにのっていた言葉です。

「若かりし頃から口癖のように言ってきたが、20代をガムシャラに生きてない奴に30代はやってこない。30代にやるべきことをやらないと、40代は結果を出せない。40代に挑戦しないと、50代は迎えられない。50代でさらに前を向かないと、60代は楽しめない。60代以降はもはや考えない」

私個人的にはそのとおりで(人に強要したりこれができない奴はだめというニュアンスに受け止められたら〇〇ハラかもしれないので、私にはという前提で)、いま50代の自分がやっていることは、20代〜40代に自分がやってきた経験が基礎にあったり、経験に助けられていることが多い。無駄になった経験はなにひとつないと断言できます。もっというと、アルバイトと海外旅行と夜遊びとテニスにしか興味のなかった、はちゃめちゃ10代(高校〜大学)も含めて、私にとってはいまの自分の基礎にあるかな(もちろん古臭くなったもの・考えは変えつつ)。

そして、いま50代の私(50代になってからだいぶ経ちますが)。
「50代でさらに前を向かないと60代は楽しめない」ということで、
三陸に来てからずっとがむしゃらに、未経験だった「観光」の仕事に集中してきたので(未知のことに挑戦してきた40代)、
自分の、まだちょっぴり残っているだろう未来への投資を、少しばかりですが、やってみることにしました。
来年度は2つの別のことを同時にしていくことになり、自分の時間の限界と体力の限界という不安がおおいありますが、がんばろうと思います。

さて、2023年度の最後の月になりました。年明けてから時間が経つのが早いこと!

郷土芸能冬の舞無事終了&2024年かがり火の舞

JR東日本のいわて冬旅キャンペーンの特別企画として実施した「郷土芸能冬の舞」、無事に全6回を終えることができました。
1月の観光客の少なさに心配になりましたが、結果毎回30〜80名の方が集まり、室内にも関わらず盛況だったといえるでしょう。
また、会場を貸してくださった「花ホテルはまぎく」さんも集客に尽力してくださり、本当に感謝しています。

最終回の大槌町虎舞協議会の日は、80名もの人に見ていただきました!

また、大槌町の人気&定番観光コンテンツ「三陸大槌町 郷土芸能かがり火の舞」の日程も決まりました。
2024年5月11日〜9月14日の第2・4土曜日(計9回)
①5月11日 ②5月25日 ③6月8日(翌日9日はサーモンまつり&大槌町郷土芸能祭!) ④6月22日 ⑤7月13日 ⑥7月27日 ⑦8月10日 ⑧8月24日 ⑨9月14日(翌週21日は大槌まつり!)
場所:小鎚神社
開演時間:19時30分〜(19時開場)
※雨天の場合は体育館等室内で開催します。
入場料:町外の方500円(大槌町民は無料)
出演団体が決まりましたら、大槌町観光交流協会のホームページに随時アップしていきます。

カニまつり@宮古市のお手伝い

毎年恒例ですが、宮古市で開催される三陸最大のイベント「カニまつり」のお手伝いに、大槌町観光交流協会として参加してきました(カニまつりの主催は「魚彩王国」という三陸の観光事業者から構成される団体。当協会も会員なのです)。
やはり「カニ」という観光素材はすごいです。
朝から終わりまでず〜〜〜と賑わい、へとへとになりました。
また、他地域のイベント運営を勉強できるよい機会となりました。いいところや課題を吸収し、大槌町のイベントに活かせるようにしたいです。

開場30分以上前からできたなが〜〜〜〜い列!
次々くる団体ツアーのお客様へカニ汁のお振舞いをしていたので、イベントの写真なし(笑)。そのかわり、三陸に来てからいつもイベントでお世話になっている、かっぱちゃんとりんちゃんと。りんちゃんは今年で引退。寂しいなあ。

チャリティ公演でいただいた義捐金を日本財団へ

2月に開催された大槌町郷土芸能のチャリティ公演では、たくさんの方に来ていただいただけでなく、多くの義捐金をいただきました。預かりました義捐金を無事日本財団へ送金しました。
寄付を送金する手続きは初めてで、さらに、もう長年金融機関の窓口で手続きをするということをしていなかったので、アナログの手続きにかなり苦戦しました。
大槌町の郵便局のみなさんのお手もいっぱい煩わしました。
(金融機関の少ない地方にあって、現金の送金って、少しハードル高いのね)
送金まで含めてご協力いただいた皆様に、あらためて感謝申し上げます。

あいかわらず事業完了報告書づくり

今回、noteを早くアップできたのは、各種完了報告作成が無事終わったから(笑)。やはりいくら経験を積んでも書類仕事だけは苦手でしんどいです。
29日に最後の完了報告書が無事通過(OKをいただいたのであとは入金を待つのみ)。来年度はもっと書類を整理しながら助成事業を進めようと、いつも決意はするのですが……。

春からのツアーやイベント受け入れ準備

4月以降に受け入れをする、大手旅行会社のツアー、ユニークで高価格帯のコンテンツが売りのエージェントのツアー、そしてインバウンド(台湾)の準備も佳境。
また、前述のかがり火の舞以外のイベントの準備も始まっています。
主なものとして、
▶️4月12日(金) 三陸鉄道夜桜列車

▶️4月28日(日) GW特別企画 城山プチハイクイベント(古屋さん企画)

▶️5月5日(日)  GW特別企画 地引網体験イベント+吉里吉里国の体験付き(同僚・ゆかさん企画)
▶️6月9日(日) 岩手大槌サーモンまつり&郷土芸能祭
忙しくなりそうです!

ひさしぶりの「おおつちチャリクエ」

3月はオフシーズンにも関わらず、「おおつちチャリクエ」のお客様が。
兵庫からの4人家族の三陸旅行で、この体験プログラムを見つけて参加をしてくださったそうです(龍泉洞と迷ってこっちを選んでくれた!)。
午前中は雨の予報でしたが、午後から晴れるということで、車と自転車を使い分け。結果午後は清々しいピーカンとなり、城山頂上や筋山展望台まで行ったそうです。子供達が一番楽しかったのは、ひょうたん島(蓬莱島)とのこと。
この日の宿は大槌町内の民宿。
「おおつちチャリクエ」という体験プログラムがあることで、町内の民宿にも泊まってくれた、体験プログラム開発者冥利に尽きる参加者様でした。
このチャリクエ、4月より物価高騰のあおりを受け(このままだと自転車屋さんも協会も赤字になってしまう)、泣く泣く値上げをすることにしました。
値上がりの影響なく、来年度はもっと多くの方に来ていただけるよう、がんばります。

そのほかのこと

3月の一番の私的トピックといえば、やはり確定申告でしょう。
2023年より適格請求書(インボイス)発行事業者となり、
収入が確実に減ることはわかっていましたが、実際確定申告してみて(もともと免除されていただけで本来払うべき税金という議論はおいといて)、
10月からの3ヶ月間のみなのに、こんなに払うのかあとじわじわ実感。
以前(三陸に来る前ね)は、ほぼすべてが源泉された報酬だったので、確定申告でいくばくか戻ってきたのが。ボーナスのようでとてもうれしかったので、ちおこの報酬も源泉してほしいなあと思うのです。

ずっと資格取得には興味なかった私。
でも、40代からなにを思ったか(いままでの知識を活かすとか、頭の老化とか、自分の中では理由はあったのだけれど)、資格取得の勉強をすることが多くなった。
福祉住環境コーディネーター、インテリアコーディネーター、そして旅行業務取扱管理者。
どれも取得にはそれなりの経費がかかったけれど(とくにインテリアコーディネーターは二次試験対策に図面の学校に通ったんだわ〜〜)、収入にはまったく結びついてないどころか、建築関係のものは、もはや不要になってしまったのばかり(笑)。
そして、また資格取得に動くのですが、形から入るという私の性分から、ノートとボールペンなど文房具を購入。まだ新品のこのツールを使い果たせるようにしまくては!

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