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魔法のランプとお金


魔法のランプが3つだけ願いを叶えてくれるとしたら何を願うか

アラジンをみて、思った。無限のお金持ちや権力者に急になっても楽しいのかなぁ?幸せってなんだろうということを考えさせられる映画だった。

お金はあくまで、自分が欲しいものや、やりたいことをやるための手段であるとおもっている。お金持ちになるといことは、お金を集めることが目的になっているのではないだろうか。

お金があったとしても、たとえば一緒に旅行に行ってくれる家族や友達がいなければ、楽しかったという思い出を共有できない。興味のない人と、高級で美味しい料理を食べたとしてもあまり楽しくないなぁと思ってしまう。

もちろんお金は大事だ。私はお金が大好きだし、節約するし、衝動買いはしない。自分自身の投資になるように、誰かと幸せな時間を過ごせるように使うように心がけている。

この前の飲み会で、じゃあお金が貯まった先になにがあるのかという問いががった。たしかに・・・・。
まるであたかも、ラスボス後裏ボスが出てくるかもしれないかと、ひたすらエーテルや希少な一発逆転アイテムを全く使わず、ゲームを完全クリアしてしまう私のプレイスタイルのようだ。(私はこのプレイスタイルに貧乏性RPGスタイルと勝手に名前をつけて呼んでいる)

将来の起こるかもしれないもしもの不安対策(入院とか年金とか養育費)に貯蓄をしているのだが、まあ死んでしまってゲームオーバーになってしまったらためたお金はまるであたかもエーテル。
貧乏性RPGスタイルを現実世界でもやっているのだ。

話は戻るが、果たしてお金がある=幸せかというとそうではないということにうすうす感づいてきた。

私はお金をもらえるということに幸せを感じるのではなくて、
・誰かと何かを達成した喜びという幸せ
・自分が努力してきたことが実を結んだ瞬間の幸せ
・誰かのために自分が役に立ったという実感の幸せ
・誰かと自分の楽しいを共有できたときの幸せ
上記のものが対価や誰かの役に立ったという価値としてのお金なのではないかとおもった。

結局、目標のためにコツコツ努力してそれを達成されるという過程そのものが幸せであって、その機会を願うだけで奪える魔法のランプは、ある意味不幸を生み出してしまうんじゃないかと思った。

どういう使い方をすれば魔法のランプを幸せに使えるのだろう。
私は、私の叶えたい望みを今も考え続けている。

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