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サンスター文具 文房具アイディアコンテストのプロトタイプ作成のお手伝いをしました

はじめに

友達からの紹介でたまたま、プロトタイプ制作の話が来たので、モバイルアプリエンジニアとしてボランティアで少しお手伝いをしました。

文房具アイディアコンテストとは

今年で24回目になる文房具アイディアコンテスト
テーマは「OPEN ~ひらけ、アイディア~」でした。

(↑公式HPより引用)

詳細は下記のリンクを見ていただければとおもいます。


お手伝いしたこと

毎年文具王さんが、受賞作品のプロトタイプを作っているということで、詳細については下記の動画を見ていただければと思います。

何を作ったのか

「『リアル』のふで箱 ~なんだか追いつめられていく~」のプロトタイプづくりをお手伝いしました。

詳細については下記の動画をご覧ください。

この筆箱の中身のシステムを作成しました。
スマホの光センサーが検知されたのをトリガーに、筆箱があけられた回数を、Siriに数え上げさせたりしています。
また、指定の時間に、今日筆箱が開かれた回数を読み上げます。

下記が実際に作ったアプリです。
iPhoneをお持ちの方だったら誰でも入れられますので是非つかってみてください。


授賞式当日

関係者様のご厚意で、発案者が表彰される表彰式を見させていただきました。受賞発表を聞くだけでこちらもドキドキしていました。
授賞式が終わると、なんと受賞者本人がが発案した文房具のプロトタイプがロビーに並べられていました。これは、受賞者の皆様感動したんじゃないかなぁ・・・と思いました。

わたしも、システムは作っていましたが、筆箱の外側のプロトタイプを見たのは、このときが初めてでおぉーーー完成しているーーーー!!関わってよかった・・・と心から思いました。

また、発案者がこのプロトタイプに初めて触った瞬間も、ひっそりと聞いていました。

自分の考えたことが実現してて嬉しい。外側だけかと思ったら実際に、数を数えてくれたりするところまで作ってくれていてびっくりした。
音がなるのがいい!

とおっしゃりながら、パシャパシャと写真を取る姿を、ひっそり見て涙を流しました。

普段の仕事だと、ユーザーはなかなか遠く、データの塊として感じてしまいますが、こうやって一人の受賞者のためだけに作ったアプリが、実際に手に届き嬉しいと言ってくれているというのは、開発者冥利に尽きるなと改めて思いました。
技術が人の役に立ってよかった。そして、そのだれかの喜びが自分の喜びやモチベーションに繋がるのかと、自分の中で発見がありました。

その後、受賞者御本人とお話する機会があったのですが、実現してくれてありがとうと言っていただきました。うれしいですね。
これを作るのにあたり、自分の中で困難も多少はあったのですが、解決策を見つけて実装できたので、頑張ってよかったなと、人の夢を叶えるって素敵なことだなと思いました。

素晴らしい経験ができてよかったです。
この機会をくれた友人に感謝します。

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