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100万回言えばよかった~第1話感想~

あらすじは、
幼馴染だった悠依と直木。大人になるにつれ疎遠状態になっていたが2年間に偶然再会。会ってなかった時間を取り戻すように2人はあっていた。ある日突然、直木と連絡がとれなくなっていた。実は直木はある事件に巻き込まれ亡くなっていた。魂だけがさまよっている状態で直木は悠依に愛を伝える事が出来るのか….

少し前にハマっていたドラマ(silent)からこれ以上にハマるものはないんじゃないかと思って、とりあえず第1話を観てみようと思い鑑賞。
….これは、ヒットの予感がする…と涙を瞳に溜めながら思った。
これ2周目みて気づいたのですが、初めの場面から佐藤健扮する直木は幽霊になってたんだということ。うまい具合に会話嚙み合ってたところ、ん?となったところあったあけどそう考えると辻褄合うしと1人で興奮した(笑)
恐らく物語のベースになるだろう、『100万回生きた猫』
これは100万回生まれ変わったトラ猫の話。ある時は王様の猫、ある時はサーカスの猫またある時は….最後に生まれ変わった時、立派な野良猫になっていた。周りの野良猫にもそれを自慢するが白い猫だけその猫に靡かなかった。その猫に振り向いてもらう為にみているうちに白い猫の事が好きになる。最終的に白い猫と伴侶となるが、白い猫は永い眠りにつき主人公の猫は初めて泣く、そして100万回泣いた頃猫も眠りにつき、もう2度と生まれ変わる事はなかった…..という話。
このドラマにはめると、100万回生きた猫は直木そして白い猫は悠依。
悠依に愛してると伝えることができるまで生まれ変わるという裏メッセージがあるんじゃなかとかってに思っている。
そして、直木が働いている飲食店の「ハチドリ」
ハチドリは幸せの象徴と言われている。この場所もキーになるんじゃないかと考察している。実際に、譲に直木がのり映ってハンバーグを作って食べた時に、それまで幽霊になった事を悠依は信じてなかったけど傍にいてくれてると感じてるとこは悲しくもありなんだか胸が暖かくなるシーンだった。
そんな第1話、何度もみるほどキュンとしたシーンがある。それはこちら

休日にこども食堂の手伝いをしていた悠依だが熱が出て家で休んでいた。
仕事が終わり、家にかけつけお粥を作りそれを食べながら…
悠「染みる~幸せ~」
悠「でもなんで直木は私の事そんなに分かるのかな…」
直「そっちだって俺の考えてること分かるでしょ」
悠「…うん、分かる…..」
直木をじーっとみつめて
悠「あれ、違ってたかな」
直「違ってない」
直木から悠依へキス
直「合ってた?」
悠「合ってた…」
悠依幸せそうにニヤケもう一度キス

100万回言えばよかった1話より

このキスした後の「合ってた?」に思わず悶絶してしまった。
「好きって言ってよ」「分かんないよ」みたいな陳腐なやりとりではなく、お互いがお互いを分かっているからこそできるこのやり取り
どちらかが一方的に好きなのではなくて、同等くらいに愛している。
悠依は大切な事は言葉で伝えてきたが、直木は言葉ではなく態度で示している。シャイというか、悠依なら分かるだろうと思い言葉では伝えてこなかったんだろう、そういう所も好きだなと思った。
来週が待ち遠しい….

画像はドラマインスタからお借りしました(ありがとうございます)

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