広告向けのイラストや漫画でお金を得る方法はたくさんあると思います。
その中で、私が手を出してみたもののやめてしまったもの、そしてこれまでの仕事の中で、これから同様の依頼があった場合もう引き受けないだろうな…と思うものをご紹介します。

やめたもの

誤解しないでいただきたいのは、これから挙げるものは私に"合わなかった"というだけで、それを否定するとか稼げないと言うものではありません。

１．クラウドソーシング

フランスに渡ってから３年間くらいでしょうか、ランサーズに登録していました。メインに使っていたわけではありませんでしたが、時間がぽかっと空いてしまったときなどにチェックしていました。
今はもう見ていないので全然わからないのですが、当時は漫画案件が少なくて、その少ない案件に多くの広告漫画系のクリエイターが提案を出している状態でした。
私も何件か提案をしたことがありましたが、採用になったのは一度で、それはデザイナーの領分では…というところまで仕事を振られました。
次第に激安の漫画動画案件が増えてきて、こりゃいかんと思い退会しました。

２．ストックイラスト

一時期ストックイラストが賑わっているときに、ちょうどiPadを手にして気軽にイラストが掛けるようになったこともあり登録していました。
複数サイトに登録し、ちょびちょび描いてはちょびちょび載せていましたが、タグの管理が大変だったのと途中で創作にハマってしまい、「時間空いたなら創作漫画描くわ」となってストック用のイラストは描かなくなってしまいました。
今でもごくたまに売れたりするので、あのとき継続していれば…などと思ったり思わなかったり中臣鎌足…。

３．紙のポートフォリオと営業

これは元から熱心にやっていたわけではないのですが、海外に転出したことですっぱりやめました。
そもそも営業した件数が片手で収まるくらいしかないという不甲斐なさが前提なのですが、ポートフォリオを作る労力が依頼に結びつかなかったのでやめました。こっちに来てからメール営業もやめました。
その代わりブログだけだったのをちゃんとホームページを作り、そこの制作実績を定期的に更新するようにしました（普通ですね…）。

４．年賀状

海外からでも発注・発送できるサービスがありますが、一言書いたりできないので逆に事務的でさびしいなと思ってやめました。
営業にいいとする向きもありますが、営業したかったら年賀状にこじつけず突然挨拶しにいくのでいいです！

引き受けない仕事

さて、もう引き受けないだろうな〜と思う仕事のほうです。